【追悼】マイケル・ガンボンの生涯をありったけの画像でプレイバック！｜映画『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア校長先生

【目次】

プロフィール
「若いころ」「昔」の写真25選
「映画」「テレビシリーズ」代表作４選
「妻」の話題
「男前遍歴」20選
「近年」の写真２選

プロフィール

名前：マイケル・ガンボン（Michael Gambon）
出身地：アイルランドダブリン
生年月日：1940年10月19日

ロンドンの王立演劇学校を卒業したマイケル・ガンボンは、ナショナル・シアターに所属し舞台俳優として活躍。数多くの賞を受賞してきました。1998年には、演劇界での功績がたたえられナイトの爵位を授与されています。映画デビューは1965年の『オセロ』。以降、映画界でも高い評価を得てきました。世界中で大ヒットした映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、リチャード・ハリス亡き後、二代目アルバス・ダンブルドア校長役として出演。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からシリーズ最終作まで演じました。演劇と映画、どちらの分野でも名演技をみせてきたマイケル・ガンボン。2023年9月27日、肺炎により82歳で亡くなったことが発表されました。

私生活では、20代で女優のアン・ミラーと結婚。息子をひとりもうけました。また、アン・ミラーと婚姻中にフィリッパ・ハートという女性と恋愛関係になり、ふたりの息子をもうけています。

「若いころ」「昔」の写真25選

まずは、マイケル・ガンボンの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1980年（40歳）

1983年（43歳）舞台『リア王』より

1989年８月（48歳）舞台『Veterans Day』より

1994年（54歳）映画『マン・オブ・ノー・インポータンス』より

1995年（55歳）舞台『Volpone』より

1995年11月（55歳）イブニング・スタンダード英国演劇賞授賞式

右は、ジェラルディン・マクイーワン。

2000年（60歳）舞台『クレシダ』より

2002年（62歳）映画『シャーロット・グレイ』ロイヤル・チャリティ・プレミア

2002年（62歳）映画『アリ・G』イギリスプレミア

2002年（62歳）英国アカデミー賞テレビ部門授賞式

2002年（62歳）英国アカデミー賞授賞式

2002年（62歳）舞台『A Number』より

2003年５月（62歳）映画『The Actors』ワールドプレミア

2004年３月（63歳）舞台『エンドゲーム』より

2004年５月（63歳）映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』プレミア

2005年（65歳）舞台『ヘンリー四世』より

2006年（66歳）舞台『Eh Joe』より

2007年７月（66歳）カンタベリー大聖堂にて名誉学位授与式

2008年（68歳）舞台『誰もいない国』より

左から、マイケル・ガンボン、デビッド・ブラッドリー、デイヴィッド・ウィリアムズ。

2009年７月（68歳）映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ワールドプレミア

2009年７月（68歳）映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』プレミア

2010年６月（69歳）ユニバーサル・オーランドウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターグランドオープニング

2010年６月（69歳）ユニバーサル・オーランドウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターグランドオープニング

2010年９月（69歳）舞台『Krapp’s Last Tape 』プレスナイト

2010年９月（69歳）舞台『Krapp’s Last Tape 』プレスナイト

「映画」「テレビシリーズ」代表作４選

ここからは、チェックしておきたいマイケル・ガンボンの代表出演「映画」「テレビシリーズ」をご紹介します。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』（2004年）

2004年5月プレミアフォトコール。左から、ダニエル・ラドクリフ、ゲイリー・オールドマン、エマ・ワトソン、マイケル・ガンボン、ルパート・グリント。

『ハリー・ポッター』シリーズ第3作目。前作までダンブルドア校長役を演じていたリチャード・ハリスが亡くなったため、マイケル・ガンボンが2代目として同役を演じた。以降、最終作までマイケル・ガンボンが演じている。

あらすじ：アズカバン刑務所から囚人シリウス・ブラック（ゲイリー・オールドマン）が脱獄した。シリウスを追う吸魂鬼ディメンターに危うく魂を抜かれるところだったハリー・ポッター（ダニエル・ラドクリフ）を、新任教師のルーピン（デヴィッド・シュリース）が助ける。ヴォルデモートの手下だというシリウスは、ハリーの命を狙っている噂が流れるが…。

『ヴィクトリア女王最期の秘密』（2017年）

シャラバニ・バスの小説『Victoria＆Abdul』を原作とした作品。マイケル・ガンボンは、ソールズベリー首相役を演じた。

あらすじ：1887年、英国のヴィクトリア女王（ジュディ・デンチ）は、在位50周年の式典で出会ったアブドゥル・カリム（アリ・ファザル）を話し相手として呼び寄せる。長男バーティ王太子（エディ・イザード）との関係が悪化し、孤独を感じていた女王はアブドゥルを厚遇するが、やがてそれは周囲の反発を買うことに。女王の執心ぶりを目の当たりにしたソールズベリー首相（マイケル・ガンボン）は、アブドゥルを排除するため、ある情報を女王に伝える。

『キング・オブ・シーヴズ』（2018年）

2018年9月ワールドプレミア。左から、マイケル・ガンボン、マイケル・ケイン、レイ・ウィンストン、ポール・ホワイトハウス、トム・コートネイ、ジム・ブロードベント。

ジェームズ・マーシュ監督。2015年に実際に起きた、宝飾品窃盗事件を映画化した作品。

あらすじ：かつては泥棒王と呼ばれたブライアン・リーダー（マイケル・ケイン）は、稼業から足を洗い平凡な生活を送っていた。だが、妻に先立たれたブライアンのもとに宝石の窃盗の話が舞い込む。ベテランの泥棒達で結成された窃盗チームは首尾よく宝石を盗み出すことに成功するが、分け前を巡ってメンバー内に不穏な空気が流れ始める。

『FORTITUDE フォーティチュード／極寒の殺人鬼』（2021年）

2015年1月イギリスプレミア。

イギリスで放送された、クライム・ミステリードラマ。主演は、リチャード・ドーマー。マイケル・ガンボンは、秘密を抱えた写真家ヘンリーの役を演じた。

あらすじ：ノルウェーの北極圏に面した街、フォーティチュード。重大な犯罪が起きたことがない、地球で最も安全な街と呼ばれる場所で不可解な殺人事件が連続して起こる。フォーティチュードの警察署長ダン（リチャード・ドーマー）は、ロンドンからやってきた警部のユージン（スタンリー・トゥッチ）と共に事件の捜査に乗り出す。

「妻」の話題

イギリスの舞台演劇界で活躍し、名俳優としての存在感を発揮してきたマイケル・ガンボン。私生活をあまり明かさない人物として知られ、20代でアン・ミラーと結婚し、息子をひとりもうけたものの、公の場で家族を披露することはほとんどありませんでした。また、アン・ミラーと婚姻中にフィリッパ・ハートという女性との間に子どもをふたりもうけたこともわかっていますが、詳細は不明となっています。