2023年9月20日から3日間の日程で、フランスを公式訪問したイギリス・チャールズ国王夫妻。ふたりを歓迎する現地の様子とともに、注目されたのがカミラ王妃とブリジット・マクロン仏大統領夫人の対照的なファッションです。そこで今回は、フレンチシックなブリジット・マクロンにフォーカス。70歳のエイジレスなスタイルを引き立てる、最新コーデをスナップで紐解いていきましょう。
■１：アンカーのボタンが小粋なアクセント！プレイフルなセットアップ
2023年9月20日、フランス・パリの凱旋門での式典にて。ネイビーのスカートスーツを着用しています。ジャケットには錨の形のボタンがあしらわれてさりげなく遊び心が効いています。プレーンなポインテッドトゥパンプスを合わせて、足元はシンプルに仕上げて。
■２：トレンドカラー「赤」を取り入れたクールなパンツスタイル
2023年9月21日、フランス・パリのノートルダム大聖堂をカミラ王妃とともに訪問。シャネルの赤いジャケットを着ています。四つ葉のクローバーの金ボタンが付いた、赤いミリタリースタイルのツイード素材です。ボトムはルイ・ヴィトンのスリムな黒のパンツと黒レザーのブーツを合わせ、ジャケットを主役に引き立てています。
■３：ショルダーのユニークなアクセントに釘付け！コンパクトなワンピース
同じく9月21日、パリのエリゼ宮殿でボルドーへ出発するチャールズ国王夫妻をお見送り。愛用カラー、ネイビーのミニマルなワンピースながら、一見サロペットのようにも見える、ショルダーの小粋なアクセントが効いています。レザーベルトのウォッチが肩の飾りとリンクし、統一感あるシックな着こなしを完成。
フランス大統領夫人「ブリジット・マクロン」がイギリス国王夫妻の公式訪問の際にまとった装いをご覧いただきました。今回のフランスは、チャールズ国王にとって、亡き母エリザベス2世の後継者となって以来初めての国賓訪問となりました。そんな世界中から注目を浴びるシーンでもブレることなく、自分らしいスタイルを披露したブリジット。ただシンプルなだけでなく小粋で洗練され、思わず真似したくなるリアリティもある装い。ぜひオンタイムの参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- WRITING ：
- 神田朝子
