高揚感のあるピンクに改めて手を伸ばし、ロマンティックなムードに浸りたい秋。柔らかな色味をセレクトすることで、大人の上品さを両立すれば甘くなりすぎずちょうどいいバランスに整います。さっそく、3人のセレブやインフルエンサーの着こなしをチェックしてみましょう。
■1:ニコール・キッドマンは…パウダリーなピンクに白小物を加え透明感とシャープさを両立
2023年9月9日、全米オープンテニスの会場に現れた、俳優のニコール・キッドマン。裾が緩やかにフレアになった、Iラインワンピースを活用しエレガントなオーラを放っていました。きちんと感のあるシルエットのワンピースは、パウダリーなピンクを選ぶことで透明感を獲得。そこに白の小物を組み合わせれば、澄み切ったキレの良い装いに着地します。ローヒールのシューズで程よく外しつつも、ローファーなら秋らしいクラシカルなムードにマッチ。
■2:ダイアン・バトゥキナは…ピンクのニットプルオーバーで大人カジュアルを華やかに彩る
パリの街中でキャッチされた、インフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。秋コーディネートの定番であるニットプルオーバーとデニムパンツのカジュアルワンツーは、ピンクを指名することで着映え力を手に入れて。柔らかなピンクなら、表情が優しく灯ってしなやかな雰囲気に。さらにフレアシルエットのハイウエストデニムパンツにトップスの裾をインして、きちんと感を両得。小物は白で統一して軽やかさをアピールしつつ、きれいめバッグにこだわれば大人の上品カジュアルが完成です。
■3:タマラ・カリニャックは…くすみピンクのオーバージャケット投入でソフトなモードスタイルへ
2023年9月21日、ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのタマラ・カリニャック。秋らしさを演出するために、ブラウンのニットプルオーバーを指名。そこにくすみピンクのジャケットを加え季節感を高めながら、オーバーシルエットをセレクトすることでソフトなモードスタイルへと誘導しました。ボトムには、キレの良い真っ白のミニスカートとパンプスをオン。膨らみのあるパファースカートならモードな雰囲気を上乗せすることに成功します。
秋らしいフェミニンスタイルに整う「ソフトなピンク」を使ったコーディネートをお届けしました。気分の上がるカラーをまとい、新たな季節の装いを優しく彩って。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香