黄色味がミックスされたグリーンは、切れがよくモードさが光る色味です。ファッショニスタ3人の着こなしテクニックをチェックしていきましょう。
■1:ヴィクトリア・ベッカムは…カラーオンカラーの合わせで旬の表情かつ華やかさを香らせて
ヴィクトリア・ベッカムが2023年4月、パリでキャッチされたときの着こなしです。ラベンダー系パープルのニットに、イエロー系グリーンのパンツを合わせていました。ラベンダーとグリーンというカラー同士の合わせは、上級者の着こなしですがかっこよさは抜群です。しかも2カラーともモードさが際立つ色味で、そのミックスになると絵になる華やかさを演出できます。フレアラインのパンツは脚長シルエットを実現し、切れのいいグリーンが軽やかな印象に。
バッグは揺れ動くフリンジ使いが、ニット×パンツだけの着こなしを単調に見せず、奥行きのあるアクティブさをアピールできて大正解です。
■2:オリビア・パレルモは…スポーティー×フェミニンを切れよく今どきムードにアップデート
パリで見かけられていたのは、海外スナップの常連、オリビア・パレルモ。レースとビーズがたっぷりあしらわれたアンサンブルにチェックのパンツをコーディネートしていました。アンサンブル自体は、ジップがあしらわれたスポーティータイプとシンプルなインナーですが、全面のレースと立体的なビーズによって異テイストミックスな主役級トップスとして十分な役割りを果たしています。色がエッジィな魅力を放っているため、変に野暮ったくならず切れ味十分です。彼女はチェックのパンツをセレクトしていますが、たとえばグレーや黒の無地でもフィット。サイドに入った同じ色のライン使いが、さらにアクティブさを加速させてこなれたムードが漂っています。
■3:ソニア・ライソンは…印象的なカラーをロングニットで取り入れて迫力のシンプルカジュアルに
人気インフルエンサー、ソニア・ライソンは、ドイツ、ベルリンでキャッチされていました。BIGサイズのニットに黒タイツとロングブーツを合わせたモードカジュアルに仕上げて颯爽と。鮮やかでスタイリッシュな色味なので、ニット一枚でも絵になる存在です。ヒップ下まで隠れる丈を選べば、気になる部分のカバーにも。ボトムは透けるタイツでなく、もちろんレギンスにして落ち着きのある雰囲気にしてもOK。ニットキャップとロングブーツで、頭の先と足元を黒でまとめて引き締めたこともすっきりスマートさを際立てています。ニットをワンピース代わりにしただけでもコーディネート感が演出できるので、おすすめです。
イエロー系グリーンをおしゃれに着こなした3人のコーディネートにスポットを当てました。3者3様アイテムは違いますが、今どきのこなれ感が漂う切れのいいアクティブさをアピールしています。ぜひ注目して、おしゃれなコーディネートを楽しんでください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀