知的さや聡明さを演出してくれる、ネイビー、グレーが秋冬シーズンの強い味方に。セットアップで一体感を作れば、都会派ムードが高まります。
■1:テリーズ・ヘルストロームは…デニム素材で程よい抜け感を確保すればこなれ見え
2023年10月、パリ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップされた、ファッションコントリビューターのテリーズ・ヘルストローム。ネイビーのように上品なインディゴブルーのセットアップは、デニム素材を選ぶことで抜け感を演出。襟付きジャケットだとカジュアル感が強くなりますが、ノーカラーを選べば顔周りが柔らかく整い、上品さをキープすることができます。クロップド丈のジャケットとややローライズのパンツも良バランス。そこにメタリックシルバーのポインテッドトゥパンプスを加え、シャープさと軽快さを強調。仕上げにベージュのフラッフィーバッグを添え、季節感を醸して。
■2:アレクサンドラ・カールは…無機質なグレーならパンツセットアップのカッコよさが引き立つ
スタイリストのアレクサンドラ・カールは、ジャケットとパンツのセットアップにきりっとしたチャコールグレーを選び、カッコよさを上乗せ。ピンストライプ模様、クロップド丈のジャケット、そしてローライズのパンツなら、揃いの上下の中にも表情が生まれて、メリハリしっかりに整います。白カットソーをインに仕込みつつ、黒レザーシューズを取り入れ小気味よく。最後にブラウンのショルダーバッグをプラスし、モノトーンの装いに親近感と秋らしさを添えました。
■3:クロエ・アルシュは…3点セットアップなら穏やかな迫力が生まれて絵になる
アパレルブランド『LOULOU STUDIO』のクリエイティブディレクター兼ファウンダーのクロエ・アルシュは、ジャケットとパンツだけでなく、アウターも揃いになったセットアップを活用していました。ネイビーのピンストライプで知的さ漂う着こなしは、3点セットアップで穏やかな迫力を演出。デコルテやウエスト、手首周りの素肌を覗かせれば、間延びしてのっぺり見える心配もありません。小物はツヤのある黒レザーで統一し、奥行きをメイク。
色にこだわることで、スタイリッシュさを上乗せした「パンツのセットアップ」コーディネートをお届けしました。秋冬に映えるシックなカラーで、着映えを実現してみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香