エッジー過ぎずどこかクラシカル、タイムレスで気品をたたえた着こなしが大人気のキャサリン皇太子妃。対してメーガン妃は、ミニマルで程よくトレンドを取り入れた、モードなコーディネートが支持されています。
今回は「オフショルダー」のコーディネートにフォーカスし2人の着こなしをチェック。ワンピースやパンツスタイルの個性あふれるスタイリングをご覧ください。
キャサリン皇太子妃は…大人に似合う上品な肌見せでクラシカルな装いの鮮度をアップ
■1:ウルトラモダンなワンピースを華やかにクラスアップ
イギリス・ロンドンのフィリップス・ギャラリーで開催された、依存症啓発週間を記念した第1回年次ガラディナーに出席。皇太子妃は”アクション・オン・アディクション”の後援者です。イタリアのフィレンツェを拠点とするイタリアのファッションデザイナー、バーバラ・カサソラの白いオフショルダードレスを着用。縦方向を強調するリブと、フロントのファスナー、ボディにフィットするシルエットがスポーティな印象も漂うデザインですが、オフショルダーのディテールでグッとエレガントさが増しています。煌めくジミー チュウのシルバーヒールとクラッチ、イヤリングでさらにプリンセスらしい品格を高めています。
■2:クラシカルツイードに今っぽいこなれ感をオン!
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館のV&A写真センターの開館式典に出席。アーデムによるボディにフィットするシルエットのツイードドレスを着用しています。ジャストなウエスト位置にあしらわれたバーガンディのベルトがスタイルアップを叶えるアクセントに。ツイード、チェック柄…と気品あるタイムレスなエレメントをオフショルダーのデザインが、グラマラスかつフレッシュにエレベートしています。ベルトと同じトーンのジミー チュウのベルベットのヒールとクラッチで統一感のある仕上がりに。
メーガン妃は…ミニマルシックなスタイルにほんのり色香を添えて
■3:シンプルでエッジー!最愛ディテールの詰まった一着
2023年11月16日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された2023 Variety Power Of Womenに出席。プロエンザスクーラーの、ランウェイに登場したモダンなシルエットのドレスを着用しています。マットなクレープ素材が美しいショルダーラインやドレープ、スリットを引き立て、とてもシック。ジュエリーはシンプルなものを最小限にあしらい、洗練されたムードにまとめています。クラッチ、パンプスは黒で統一し、装いをキリッと引き締めて。
■4:マニッシュなパンツを肌見せでドレスアップ
オランダ・ハーグのザイダーパークで開催されたインビクタス・ゲーム2020の開会式で壇上でスピーチ。最旬のテイスト、クワイエットラグジュアリーなスタイルで人気のニューヨークブランド「ケイト」によるオフショルダートップスは、実はボディスーツ。ドレープのディテールとツイストフロントがドレッシーなアクセントを添え、デコルテの肌見せをモードな雰囲気に導いています。すっきりしたウエストでセンタープリーツの黒パンツが美脚を際立てて。
キャサリン皇太子妃とメーガン妃の「オフショルダー」の装いをご紹介しました。今っぽさに欠かせないこなれ感や抜け感を添えてくれる、肌見せディテール。さらにドレスアップ感も増すので、ぜひ2人を参考にホリデーシーズンの装いに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子