今回ご紹介するコーディネートでは、すべてデニムパンツを取り入れていたダコタ。慣れ親しんだボトムにレトロな趣漂うアウターや小物を掛け合わせることで、個性を感じさせる着こなしに導いていました。

■1:鮮やかグリーンスカーフをアクセントにして物足りなさを払拭

頭から被せたスカーフが、ダコタのチャーミングさを引き立てる!
頭から被せたスカーフが、ダコタのチャーミングさを引き立てる!

2024年1月22日、NYでキャッチされたダコタ。ワインレッドのニットプルオーバーに、ストレートラインのブルーデニムパンツを合わせ色のメリハリを演出。ヴィンテージ調なグレイッシュブラウンのレザーロングコートを重ねれば、クラスアップだけでなく深みのある表情を作ることに成功します。バッグとブーツもレザー素材で統一しつつ、黒を選んでコートと変化をつけて。仕上げに威力抜群のブライトグリーンスカーフを投入し、着映えを実現しました。

■2:グレーを基調としてヴィンテージ風ルックにスタイリッシュさを共存させる

大ぶりのゴールドイヤリングとパーカのプリントカラーをアクセントにして、メリハリアップ。
大ぶりのゴールドイヤリングとパーカのプリントカラーをアクセントにして、メリハリアップ。

2024年1月25日、この日は22日と同じコートとブーツを着用していました。重厚感のあるレザーアウターとブーツがあるからこそ、パーカとデニムパンツの王道カジュアルもラフな印象に傾かず、小粋なテイストミックススタイルに仕上がっています。グレイッシュブラウンのコートに馴染ませるよう、トップグレーのパーカ、グレージーンズを選んで調和を取って。グレーを基調とすれば、スタイリッシュさも叶います。手元には同じくレトロな趣漂う、スウェード素材のブラウン巾着バッグを添えました。

■3:ゴージャスなファーコートはフレッシュな白デニムパンツで外すと好バランス

ダコタのものと思しきワインレッドのビッグトートバッグが、ニュートラルカラールックのアクセントに。
ダコタのものと思しきワインレッドのビッグトートバッグが、ニュートラルカラールックのアクセントに。

2024年1月27日は、毛足の長いふわふわとしたベージュファーコートをメインにした、オーラたっぷりなコーディネートを披露。ヴィンテージ調な雰囲気が漂いますが、ポケットのフラップや比翼部分がレザー切り替えになっており、モダンさも両得できます。視線を奪うコートを気負いなく着こなすべく、ボトムはカジュアルでフレッシュな白デニムパンツをチョイス。足元には先にご紹介した2つと同じ黒のジップアップブーツを迎え、格好良くまとめ上げました。


親しみやすいデニムパンツに、ヴィンテージ調アイテムをミックスしてファッションを楽しんでいたダコタ・ジョンソン。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香