装いの印象を大きく左右するバッグ。最近、ランウェイやそこに集う人々においてはアイテムだけではなく、「持ち方」も大切なセンスアップの要素になっています。

雑誌『Precious』3月号では、【「何を選ぶか」より「どう持つか」バッグのおしゃれはその先へ!】と題して、着こなしのパターンごとのバッグの合わせ&持ち方をお届け。

今回は、「バッグの合わせ方・持ち方」に注目したコーディネートを4スタイルご紹介します。

新鮮な持ち方を意識するだけで、おしゃれの可能性が広がります!

■1:シャカシャカアウターにあえてのコンサバな「マダム持ち」

バッグ_1,コート_1,トップス_1,スカート_1,靴_1,ピアス_1,ネックレス_1,大人コーデ_1,春コーデ_1
バッグ『ソフィア 10』¥614,900[縦17.8×横25.4×マチ19cm] ・コート¥548,900・カットソー¥97,900・スカート¥860,200・靴¥242,000(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス¥104,500・ネックレス¥1,694,000(ミキモト)、ソックス/私物

ハイテク素材アウターには、スポーティさを和らげるエレガントなハンドバッグが正解。ハンドルを手首に掛けるマダム持ちで上品さを高めて。

主役のバッグはザ・ロウ『ソフィア 10』
端正なシルエットと美しいボックスカーフがオーラを放つ名品トップハンドル。美しいフォルムのメタルクロージャーも洗練を放つ。

着こなしは
ラグジュアリーな仕立てのシャカシャカ素材コートと赤レザースカートとのコンテンポラリーな装い。バッグは、ロイヤルファミリーのように手首の際に引っ掛けて持つのがキモ。

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■2:ボリューミーシャツならむしろバッグは「コンパクト持ち」

バッグ_2,シャツ_1,靴_2,パンツ_1,ピアス_2,ブレスレット_1,大人コーデ_2,春コーデ_2
バッグ『フェンディ フリップ』¥266,200[縦29.5×横33×マチ1.5cm]・チャーム¥70,400/共に2月上旬発売予定[予定価格]・シャツ¥300,300・靴¥195,800/共に3月中旬発売予定[予定価格]・パンツ¥203,500/2月上旬発売予定[参考色・予定価格](フェンディ ジャパン)、ピアス¥1,012,000・バングル¥3,333,000(ポメラート)

量感のあるロングシャツは、すっきりとしたバッグ合わせが好バランス。ボリュームを抑えたコンパクト持ちでシャープさをプラス。

主役のバッグは『フェンディ フリップ』
トップ部分に「F」のロゴが立体的にあしらわれたフラットトート。片面がイエローで、もう片面はベージュ、底はペパーミントグリーンという配色が洒脱。

着こなしは
ふたつ折りにしたフラットトートが、ゆったりとしたロングシャツを小気味よく引き締めて。

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■3:端正キャリアスタイルならラフさをもたらす「開けたまま持ち」

バッグ_3,ジャケット_1,トップス_2,スカート_2,ピアス_3,ブレスレット_2,指輪_1,時計_1,メガネ_1,靴_3
バッグ『タンペート XL』¥2,861,100[縦30×横43.5×マチ16cm](デルヴォー)、ジャケット¥189,200(ブルーベル・ジャパン〈プラン シー〉)、プルオーバー¥198,000・スカート¥143,000(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス¥46,200・バングル¥74,800(showroom SESSION〈アサミフジカワ〉)、リング¥90,200(エスケーパーズオンライン〈ソフィー ブハイ〉)、時計¥1,496,000(オメガ)、眼鏡¥44,110(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉)、靴¥135,300/カスタマイズ価格(セルジオ ロッシ)

きちんと感のあるジャケットスタイルと相性のいいクラシックフォルムのバッグ。あえて大ぶりタイプを選んで、フラップは開けたままで持つと、断然こなれた印象に。

主役のバッグはデルヴォー『タンペート XL』
贅沢なビッグサイズにアーティスティックな刺繍が施された逸品。

着こなしは
クリーンな白ジャケットの装いを、インパクトのある大ぶりバッグで外し、大人の遊び心を漂わせて。

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■4:ボリューミーシャツならむしろバッグは「コンパクト持ち」

ワンピース_1,ジャケット_2,サングラス_1,バッグ_4,靴_4,春コーデ_3,大人コーデ_3
バッグ『トリオンフ ティーン』[縦13.5×横18.5×マチ7㎝]¥1,067,000・ジャケット¥412,500・ワンピース¥847,000・ベルト¥83,600・サングラス¥77,000・靴¥137,500/すべて予定価格(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)、ブレスレットバックル¥1,419,000・チェーン¥1,331,000・リング¥781,000(フレッド)、インナー/私物

ドレッシーなワンピースだからこそ、厚みのあるバッグを、颯爽とつかみ持ちしてかっこよく。マチの厚さ5cm以上のボリューム感が目安に。

主役のバッグはセリーヌ『トリオンフ ティーン』
クラシックな佇まいと、小ぶりながらも程よい収納力が魅力のモデル。リザードの赤がラグジュアリー感を高めて。

着こなしは
端麗なレースワンピースにタキシードジャケットを合わせたエレガントドレスアップ。厚みのあるバッグのつかみ持ちで、現代的で凛とした女性らしさが際立ってくる。

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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
長山一樹(S-14)
STYLIST :
三好 彩
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
立野リカ(Precious専属)
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、喜多容子(Precious)