「短日月」?ってなんと読む?「たんにちつき」ではありません!
明日、3月2日は『少額短期保険(ミニ保険)の日』です。日付は3(ミ)2(ニ)の語呂合わせですね。少額の保険金額で、保険期間が短期、かつピンポイントなニーズに応える商品が多い少額短期保険(ミニ保険)の認知度をあげ、普及させたい…という目的の記念日です。商品展開の具体例を挙げますと、「自転車保険」「ペット保険」「旅行キャンセル費用保険」など、比較的知られているものから登山のときに万が一遭難してしまった場合のための「レスキュー費用保険」、「痴漢冤罪弁護士費用保険」、「女性向けがん再発保障保険」などなど、細やかなシチュエーションが想定されています。皆さまのニーズに合った少額短期保険(ミニ保険)、ぜひ活用してください。ということで、本日は「少」「短」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「少い」ってなんと読む?
「少い」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「少年」「少女」って、どんな特徴のある人?
<使用例>
「生命保険は、一般に、少いほうが掛け金が安いですよね?」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 少い(わか-い) です。
「少」という字は、「少ない。わずか」のほか、「主になるものを補佐する」「若い、幼い」などを意味しています。「少ない(すく-ない)」と「少い(わか-い)」、送り仮名1文字の違いで読み方が異なるので、ご注意くださいね。
さて、2問目にまいりましょう。
【問題2】「短日月」ってなんと読む?
「短日月」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「わずかの月日。短い期間」という意味の言葉です。
<使用例>
「あと1か月…短日月ではありますが、可能な限り間に合わせましょう」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 短日月(たんじつげつ) です。
「短日月(たんじつげつ)」、「月」という単位が入ってはおりますが、その期間が「短いこと」を意味する熟語で、類語は「いっとき」「つかのま」などです。
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本日は、3月2日『少額短期保険(ミニ保険)の日』にちなんで、「少」「短」という字の入った日本語から、
・少い(わか-い)
・短日月(たんじつげつ)
の読み方、言葉の背景をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(株式会社小学館)/一般社団法人日本記念日協会ウェブサイト/一般社団法人日本少額保険協会ウェブサイト/『漢字ペディア』(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱