日本の春といえば桜。全国のラグジュアリーホテルのラウンジやレストランでは、そんな桜をテーマにしたアフタヌーンティーメニューが続々と登場しています。

本記事では東京、大阪、京都の3都市にあるラグジュアリーホテルから、5つの「桜アフタヌーンティー」をピックアップ。桜色に彩られた華やかなメニューを一挙ご紹介します。

東京、大阪、京都にあるラグジュアリーホテルの「桜アフタヌーンティー」５選

■１：扇型の雅なオリジナルスタンドで楽しむ「さくらアフタヌーンティー」／ホテル雅叙園東京

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「さくらアフタヌーンティー」￥6,600、グラスロゼスパークリング付 ￥8,470、桜コスモポリタン付 ￥8,470、桜レモネード付 ￥8,250（いずれも税込み・サービス料別）

桜の名所・目黒川沿いに建つラグジュアリーホテル「ホテル雅叙園東京」。1Fにある「New American Grill “KANADE TERRACE”」では、2024年3月16日（土）～4月7日（日）の期間「さくらアフタヌーンティー」が提供されます。

ホテル雅叙園東京では、ティースタンドが従来のものからリニューアル。縁起物の象徴であり、ホテル内を彩る日本画のモチーフにも多く取り入れられている扇形を3段のプレートにし、雅やかな舞をイメージしたオリジナルスタンドでアフタヌーンティーをいただけます。

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桜をテーマに、日本の春の情景を表現したスイーツ

今回のメニューのテーマは「桜」。複数の層からなる「抹茶と桜のオペラ」は、桜餡を敷き、ビスキュイ生地には、桜の葉で香りづけした抹茶シロップを染み込ませています。

ほか、「さくらと大納言のロール」や、「桜と日本酒のパウンドケーキ」など、和素材と桜を組み合わせ、日本の春の情景を表現したスイーツが揃います。

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春を感じる素材を使ったセイボリー4品

セイボリーには、桜海老や菜の花、山菜など、旬の恵みがたっぷり。「よもぎと山菜の焼きリゾット」や、「自家製スモークサーモンと新玉ねぎのサンドイッチ」など、春を存分に味わう4品です。

ドリンクにも、桜フレーバーの煎茶や紅茶など、季節のおすすめティーが含まれます。オプションで、桜色のスパークリングワインやカクテル付きのプランも選べますよ。ぜひスイーツやセイボリーと一緒にご賞味あれ。

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■２：スイーツからセイボリーまで春色に「桜いちご アフタヌーンティー」／ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

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「桜いちご アフタヌーンティー」￥6,050（税込み・サービス料別）

品川駅港南口より徒歩1分の好立地にある「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」では、26Fにあるイタリアングリル「メロディア」および、カフェ＆バー「リュトモス」の2店にて、2024年4月30日（火）までの期間「桜いちご アフタヌーンティー」が販売されています。

「桜いちごと抹茶のミニパフェ」や「いちごのミルフィーユ」、「桜ゼリーと真鯛のカルパッチョ 柚子胡椒クリーム」、「桜いちご＆よもぎスコーン」など、スイーツからセイボリーまですべて春色のアフタヌーンティーに仕上げられています。

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春色の「桜いちごアフタヌーンティー」

同期間、18:00～21:30（L.O.19:30、2時間制）の時間帯では、イタリアングリル「メロディア」にて、「桜いちごアフタヌーンティー」セットにトリュフ風味のフライドポテトが付いた夜のプラン「ナイトアフタヌーンティー」（￥7,370／税込み・サービス料別）も実施されています。

さらに、個室でゆったり3時間のアフタヌーンティーが楽しめる「プライベート・アフタヌーンティー」や、テイクアウトのアフタヌーンティーも実施中。ぜひ、お好みのスタイルでアフタヌーンティーをお楽しみください。

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■３：日本の書道をテーマにした「アートフルSakuraアフタヌーンティー」／アンダーズ 東京

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「アートフルSakuraアフタヌーンティー」￥7,020（税込み・サービス料別）

虎ノ門ヒルズに位置する「アンダーズ 東京」では、51Fにある「ザ タヴァン グリル＆ラウンジ」にて、2024年4月30日（火）までの期間「アートフルSakuraアフタヌーンティー」が提供されています。

新しく就任したペストリーシェフによるスイーツとアートを融合させた「アートフルアフタヌーンティー」シリーズ。第一弾となる今回は、日本の書道をテーマに、麗らかな春の桜からインスピレーションを得た色彩豊かな芸術的スイーツを五感で堪能できるメニューです。

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日本の書道をテーマにしたスイーツ

「書」という文字が印象的なスイーツプレート。中でも書道パレットから着想を得た「桜のフラン」は、サクサクとしたタルト生地に、 濃厚なアパレイユと桜香るほんのり甘いジュレを重ねた風味豊かなシェフおすすめの逸品なのだとか。

セイボリーにも、桜鱒、桜海老、菜の花といった、春ならではの食材を使用したメニューが並びます。

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短冊形のスコーン

美しくピンクに染まった短冊をイメージした細長いシェイプが印象的なスコーン「桜の花」は、桜の塩漬けの甘塩っぱい味わいと桜の風味豊かな生地を、外はさっくり、中はしっとりと焼き上げたひと品。別添えのチョコレートソースで筆書きするデコレーションアートを楽しめます。

知的好奇心をも刺激する、オリジナリティ溢れる春ならではのアートフルアフタヌーンティーをお楽しみください。

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■４：可憐な桜をイメージした「桜アフタヌーンティー」／ザ・リッツ・カールトン大阪

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「桜アフタヌーンティー」￥7,500、シグネチャーアフタヌーンティ―（グラスシャンパーニュ、お土産のマカロン3個付き）￥12,000（いずれも税・サービス料込み）

「ザ・リッツ・カールトン大阪」の1F、18世紀の貴族の邸宅を彷彿とさせる「ザ・ロビーラウンジ」では、2024年4月15日（月）までの期間「桜アフタヌーンティー」が提供されています。

心華やぐ季節にふさわしい可憐な桜をイメージした「桜アフタヌーンティー」。「桜ヴィクトリアスポンジ」や「ストロベリー桜サブレ」、「桜羊羹 エルダーフラワーゼリー」などのスイーツから、「ローストビーフと塩漬け桜のサンドウィッチ」や「オマールコンソメ ホワイトアスパラガス 桜のジュレ」などのセイボリーまで、桜色のメニューがテーブルを彩ります。

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桜をテーマにしたスイーツ

グラスシャンパーニュとマカロンギフトのついた「ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティ―」プランも用意されています。

桜色のアイテムを見に着けて来店したゲストには、特典もあるそう。ぜひ身も心も桜色に染めて、春のアフタヌーンティーをご堪能ください。

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■５：お茶とのマリアージュを楽しむ「桜アフタヌーンティー」／パーク ハイアット 京都

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「桜アフタヌーンティー」￥6,600（税込み・サービス料別）

高台寺、ねねの道、建仁寺、清水寺と京都を代表する桜の名所の徒歩圏内に位置する「パーク ハイアット 京都」。ホテルの中心部に位置するラウンジ「ザ リビングルーム」では、2024年4月14日（日）までの期間「桜アフタヌーンティー」が提供されています。

爽やかな春らしいグリーンが春の訪れを感じさせる「えんどう豆とキャビアのタルト」とウェルカムティーから始まる、コース仕立てのアフタヌーンティー。提供されるスイーツやセイボリ―とともに、ペアリングティーがセットになっているのも特徴のひとつです。

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ブロンズミラーのティースタンドに並ぶスイーツ

ブロンズミラーのティースタンドには、一品ずつ繊細に仕上げたセイボリー・スイーツが並びます。桜の時季に旬を迎える食材を使用したスイーツやセイボリーは、ビジュアル・味わいともに春の訪れを感じられそうです。

桜が映り、桜色に染まるティースタンドは、この時期ならではのフォトジェニックな瞬間を演出してくれます。

ペアリングティーには、京都美山地区のハーブ園「ハーバリストクラブ美山」のレモンバームブレンドティーをいただけます。優しく香るレモンバーム・ミント・タラゴンの香りはペアリングにも最適です。

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「桜のスフレ」と「フラワーシャワーブレンド 長野園 茨城」

アフタヌーンティーの最後にいただけるスフレも桜味。桜とグリオットチェリーを煮詰めて濃縮させた特製シロップをメレンゲにあわせて軽やかに焼き上げたひと品です。

口に入れた瞬間のふわふわとした食感のあとに溶けてなくなるしゅわしゅわとほどける口溶けに仕上げた、絶妙な焼き加減を楽しめます。できたての温かい状態で提供されますよ。

ほのかな甘みとざくざく食感にときめく、付け合わせの桜ロシェもあわせてご堪能あれ。

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クラシカルな三段スタンドのアフタヌーンティーから、お茶とのマリアージュを楽しむコース仕立てのアフタヌーンティーまで、バラエティに富んだ「桜のアフタヌーンティー」の数々。

ラグジュアリーで非日常的な空間でいただくアフタヌーンティーで、春ならではの心あたたまるひとときをお過ごしください。

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この記事の執筆者
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伊東ししゃも 編集者・ライター
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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小林麻美
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