人生を共にし、愛して育てた自分だけの逸品を大公開【「愛しのエルメス」が、私にくれたもの】

世界中を虜にしてやまない「エルメス」の逸品と、それぞれのタイミングで運命的な出合いを果たした女性たち。そんな奇跡ともいえる瞬間のときめきや、長年使っているからこそ気付いた色褪せない魅力など…。“エルメス愛” を自認する『Precious』ゆかりの皆さんの愛情溢れるモノ語りを、お楽しみください!

今回は『Precious』エディトリアル・ディレクターの喜多容子が愛する「エルメス」アイテムとの出合い、エピソードをお届けします。

『Precious』エディトリアル・ディレクター 喜多容子「大人のパンツスタイルを一瞬にして格上げする、名品ベルトの機能美」

ベルト本体に合わせて印象が変えられるインターチェンジャブルなバックルは、ゴールドのほか、表情豊かなシルバーも所有。ベルト幅は、スラックスからデニムまで対応できるようにと、20、23、33mmを愛用中。
ベルト本体に合わせて印象が変えられるインターチェンジャブルなバックルは、ゴールドのほか、表情豊かなシルバーも所有。ベルト幅は、スラックスからデニムまで対応できるようにと、20、23、33mmを愛用中。

「スナップ撮影で訪れたN.Y.で、ベルト1本でエレガントなスタイルを印象づける女性たちに影響を受けたのが、この名品ベルトとの出合いです。以来、時代と共に微細に変わるパンツのシルエットやウエスト位置に合わせて買い足していたら、今ではこれらだけで、ほとんどのパンツが網羅できるまでに」と語るのは、『Precious』スタッフのなかでも自他共に認める「エルメス」愛用者のひとり。

「本来ロゴが付いたアイテムは好まないのですが、この『H』バックルは別物!どんなアクセサリーよりも華やかで、キリッと見せてくれるのです。あえてマニッシュなパンツに合わせたり、カーディガンの上から巻いたり…。レザーベルトはリバーシブルで楽しめるので、装いの幅も無限に広がります」(喜多さん)

※掲載アイテムはすべて私物になりますので、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。

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PHOTO :
小池紀行(CASK)
EDIT&WRITING :
兼信実加子、安村 徹(Precious)