シーンを問わず、女性を美しく知的に見せてくれるカラーリングが、「白×黒×ベージュ」。この3カラーミックスなら、きちんと感も十分に演出できますよ。
■１：エミリー・シンドレフは…インナーの装いを白でまとめて軽やかさとすっきり見えを叶えて
2024年2月にN.Y.でスタイリスト、エミリー・シンドレフがキャッチされたときの着こなしです。シャツとパンツを白で統一して、ベージュのコートを羽織っていました。白とベージュがメインの春らしい着こなしに、ベルト、ウエストポーチ、バッグの黒が引き締め役になっています。黒の分量が小物だけと少ないので、軽快さは十分です。ベーシックさをベースに、パンツのデザインにスポーティな雰囲気が漂い、今っぽさもパーフェクト。パンツとIラインでつなげたポインテッドトウの白ブーツがモードさの決め手に。同時にスタイルアップ効果も発揮できています。
■２：ダーヤ・バラニクは…ピンストライプを主役にハンサムさの香るスカートスタイルに
ノルウェー、オスロ在住のエディター兼ブロガーのダーヤ・バラニクは、2024年1月末、パリでスナップされていました。この日は白シャツにベージュのロングスカート、アウターにピンストライプのコートを投入して颯爽と。胸元までぴっちりとボタンを閉めていても、スカートに入った深めのスリットが抜け感になっているので、アクティブです。縦長のシルエットをつくり出すアイテム選びだけでなく、細いストライプで視覚的にもスマートさが際立っています。足元はストラップ靴で女性らしさを演出。または流行のローファーでトラッドテイストに仕上げても、バランスよしです。
■３：アレクサンドラ・ペレイラは…ベージュのレザージャケットがモノトーンをリッチに格上げ
海外スナップにたびたび登場する人気インフルエンサー、アレクサンドラ・ペレイラ。2024年3月頭、パリで見かけられたときは、黒いカットソーにアイボリーのパンツ、ベージュのレザージャケットをコーディネートしていました。インナーの黒とジャケットのベージュがメリハリ配色になって、リッチさを加速。アイボリー系のパンツが上半身のこっくりさを払拭し、軽やかかつクリーンな印象をもたらしています。ジャケットの素材がレザーというところでも、リッチな風合いが漂って大人のモードスタイルが完成。バッグとパンプスは黒をセレクトし、キリっと仕上げてポイントにしたのも見逃せません。
「白×黒×ベージュ」という3カラーのミックスを今っぽく着こなしたファッショニスタのスナップをお届けしました。軽やかさとともに、リッチさはもちろんきちんと感も表現できます。今旬のこなれたムードを加えて、新鮮な着こなしを楽しみましょう。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 佐野有紀
