【「日本茶」の新潮流!】注目の茶葉や、ふまえておきたい基礎知識まで!豊かな緑の世界を楽しんで

知っているようで意外と知らない日本茶の世界。豊富な種類の茶葉に、それぞれの風味の違い、必要な道具やおいしい淹れ方など、知るほどにその奥深き世界の虜に。そこで、そんな日本茶の魅力を実際に体験できるスポットや日本茶のトレンドをご紹介! 新茶を迎えるこの時期に、日本茶の知識もアップデートしましょう。

今回は、日本茶が主役の新感覚のデザートコース専門店「VERT(ヴェール)」についてご紹介します。

「VERT(ヴェール)」日本茶が主役。新感覚のデザートコース専門店

名だたる名店で腕をふるった若きパティシエが手掛けるこちらは、今や予約困難店。繊細で大胆、美しきスイーツはすべて日本茶がテーマ。

東京・新宿区の「VERT」の店内
コースの最初と最後に、希少な玉露を。

5年前、日本茶の魅力を知って以来、全国の茶園を巡り茶葉の知識を身につけながら、フルーツ同様、日本茶を “食材として” 取り入れたひと皿を考案、多くの人を虜にしています。スイーツに使うお茶は、彼にとっては食材ゆえ、粉末にしたりソースにしたりと自由自在。

同時に、各デザートに合うお茶も、意外なもので発酵させたりと、その発想はまるで日本茶ラボ。百聞は一 “食” に如かず。ぜひ一度体験を!

東京・新宿区の「VERT」で提供されるスイーツ
 

パフェのような一品は、訪れた宮崎の茶畑に雪が降り積もる情景を表現。高千穂の烏龍茶を使ったアイスクリームが中に。

東京・新宿区の「VERT」で提供されるスイーツ
 

繊細なつくりのほうじ茶クッキーからのぞくのは、いちごゼリーとほうじ茶リキュール、自家製オーツミルクのブラマンジェ。


「VERT(ヴェール)」

住所:東京都新宿区津久戸町3-19 DeLCCS神楽坂津久戸町2階A区画
時間:12:00〜、15:30〜の2部制 
Instagram:@vert_jpn
予約:https://www.tablecheck.com/shops/vert/reserveより ※完全予約制
定休日:不定休
メニュー:デザートコース「茶湊流水」¥15,000

※掲載した価格は、税込みです(サービス料は別)。
​※営業日や営業時間に変更の可能性があるため、お出かけの際は最新情報をご確認ください。また、料理は季節によって変わる場合があります。

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PHOTO :
長谷川 潤
EDIT&WRITING :
田中美保、木村 晶(Precious)