ケアをしないと、鼻はコリとむくみで横に広がり、ぼやけた印象に
もったりとした印象のたるみ老け顔になる、隠れた原因は「鼻とその周りのコリやむくみ」。目元や口元と違って、鼻はあまり動かさないパーツなので、鼻周りの筋肉が凝り固まりやすく、何もしなければ、むくみが起こり、小鼻が広がり、鼻がつぶれて広がったように見えてしまいます。
具体的には、「鼻翼部(小鼻周り)の筋肉」と 、鼻を強く吸ったときに働く「鼻筋」が凝り固まることで、小鼻がゆるみ、鼻が潰れて横に広がってしまいます。
特に花粉症でマスクが手放せなかった…という人は、鼻が潰れて広がっている可能性大!さらにいえば、鼻周りの筋肉は頬や口元にもつながっているので、頬が下がってほうれい線が現れたり、口角が下がる原因に…。鼻翼部と鼻筋のケアを怠っていると、老け見えしてしまうことを覚えておきましょう。
そこで今回エイジングデザイナーの村木宏衣さんに教えてもらうのが「鼻ほぐし」。鼻周りの筋肉をほぐして、潰れた鼻を高くするように掘り起こすこのメソッドなら、小鼻をキュッと小さくして、鼻筋がスッキリ! 1回だけでも効果を実感できるし、継続すれば彫りの深いシャープな顔に変わっていきますよ。
■Step1:両手の中指の腹で小鼻脇の筋肉をほぐす
両手の中指の腹を小鼻の脇に当てて、上下にスライドさせながらマッサージを。上下を1セットとして、5回繰り返してください。次に、小鼻を掘り起こすイメージで、中指の腹を回転させて、戻す、を1セットとして、これも5回繰り返しましょう。
■Step2:鼻に圧をかけて小鼻をタイトに整える
まず両手の人差し指をカギ型にします。そして、第一関節と第二関節の間の平らな面を使って鼻の側面を挟むようにして、5回、圧をかけます。次に、鼻の側面に圧をかけながら、鼻を掘り起こして引っこ抜くように、引っ張る動作を。これも5回繰り返します。
【まとめ|彫りの深い美人顔に!広がり小鼻を引き締めるメソッド4か条】
1)たるみや老け印象を引き起こす、隠れた原因は「鼻とその周りのコリやむくみ」。
2)鼻周りの筋肉が凝り固まり、鼻がむくむと、小鼻が横に広がってしまい、のっぺりとした平面顔に。
3)鼻周りの筋肉は頬や口元の筋肉にもつながっているので、頬のたるみや口角が下がりにもつながる。
4)鼻周りの筋肉をほぐし、つぶれた鼻を掘り起こすこのメソッドなら、彫りの深いシャープ顔に!
*
以上、「彫りの深い美人顔に!広がり小鼻を引き締めるメソッド」を教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は4月27日の更新です。お楽しみに!
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子