ゴールデンウィークも視野に入り始めてきた今日この頃、旅行の計画を立て、スーツケースに何を詰めるか、楽しい妄想に頭を悩ませている人も少なくないかもしれません。非日常を楽しむリゾートだからこそ、日常と少し離れた、軽やかでリラクシーなスタイルを楽しみたいもの。そこで参考にしたいのが、ジャーナリスト出身の知性あふれる美貌と、スタイリッシュな装いで支持を集めるスペイン「レティシア王妃」。常にロイヤルファンから熱い視線を浴びる51歳がスペイン屈指のリゾート・マヨルカ島で魅せた、大人のエレガンス漂うバカンスファッションをスナップで紐解いていきましょう。
■1:白シャツで端正さをプラス!大人のショートパンツコーデ
スペインのマヨルカ島市内中心部を歩くレティシア王妃。ゆるっとオーバーサイズなサファリ風デザインのシャツにサックスブルーのショートパンツ、フラットなエスパドリーユをスタイリングしています。娘たちとの気軽な街歩きにぴったりなアクティブなコーディネート。ちょっと勇気のいるショートパンツですが、襟のあるシャツを合わせ、シャツの裾はウェストにイン、ベルトでウエストを絞ることでキリッとリラックスし過ぎない、大人らしさをキープしています。バッグはマヨルカブランドのトートバッグを選び着こなしのアクセントに。シャツの袖はまくって、リゾートらしい抜け感を演出しています。
■2:ホルターネックで肌見せ!カラーワンピースでディナーへ
ギリシャのイレーネ王女とマヨルカにあるレストラン「ミア」でディナー。着用しているのは、印象的な赤が目を引くドレス。細かなプリーツ生地でサラッと着心地も抜群です。ホルターネックがショルダーラインを強調して、大人の色香を漂わせて。シンプルなミディワンピースには、足元にラインストーンが輝くサンダルを選んで煌めきのアクセントをプラス。フラットなのでリゾートらしい抜け感をキープしてくれます。
■3:リゾートの華やかシーンにはゴールドのヒールつきエスパドリーユが重宝
こちらはマヨルカのミセリコルディアで開催された第13回アトランティダ映画祭の閉幕式に出席したときのスタイル。リゾート地のイベントとはいえ、フォーマル度の高いイベントには、ヒールがマスト。とはいえ、パンプスだと少し暑苦しいかも…。そんなときに選びたいのが、欧州王室のファッショニスタがサマーシーズンに愛用しているヒールつきのエスパドリーユです。軽やかなソールがバカンスの空気感にマッチ。レティシア王妃のようにゴールドを選べば華やかさも十分です。アンクルレングスのワンピースは細いストラップと透け感ある素材でフェミニンシック。クラッチバッグもゴールドで揃えて風通しのいいナイトアウトスタイルを完成。
今回はスペイン・レティシア王妃のバカンスファッションをお届けしました。ショートパンツには長袖シャツ、ホルターネックの際は長め丈で脚を隠して…と肌見せのバランスをとることで大人らしい着こなしに。リゾートでも王妃のように優雅で洗練されたスタイルをぜひお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子