ケティ・ヨーク×押田デカ「夏素材」探偵団
本格的な猛暑を前に、ケティと押田デカを緊急招集。旬素材の取り入れ方や大人が目指したい着こなしまで、ふたりのトークは気温と共にどんどん盛り上がります…!
プライベートでも仲のよいケティと押田デカが、N.Y.⇔TOKYOのリモート対談を開始!
〈夏素材〉きれいめにこだわる「ミックスナチュラル」ラタン、ストロー、ラフィア…見逃せない夏定番をブラッシュアップ
カゴやストールなどのナチュラル素材をフレッシュに楽しむなら、潔くほっこり感は封印! エッジの効いたデザインや旬のディテールを、積極的に取り入れて。
1.高度な「FF」ロゴの編み上げ技術で、クラスアップ。[縦15×横23×マチ19.5cm]¥255,200/予定価格、6月中旬発売予定(フェンディ ジャパン)
2.夏のワントップスの盛り上げ役に! ストール¥36,300(チェルキ〈クラウディオ クトゥーリ〉)
3.キレのある装いを完成させる、ラフィア×レザーの組み合わせ。バッグ[縦20.5×横17.5×マチ17.5㎝]¥249,700(コロネット〈ランバン〉)
4.決め手は、黒レザーのビッグポケットと、大胆なフリンジ使い。バッグ[縦24×横40×マチ11cm]¥113,300(ピエール アルディ 東京)
5.カゴバッグの味わいを高める、ハンドルに巻いたシルクツイルの艶めき。バッグ『ケンドラ』[縦28×横35×マチ16cm]¥188,100(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
誰もが同じに見えがちなほっこりカジュアルを封印し、キレあるきれいめスタイルを意識
ケティ「去年の夏、TOKYOに来たときに感じたけれど、日本人は本当にカゴ好きね。でも…どの人も無個性、みんな、同じように見えるわ」
押田「ああ、ゾロッとしたロングワンピースにカゴを斜め掛けにしている、あれね」
ケティ「都会で持つならたとえカゴでも緊張感がなくちゃ」
押田「ハイブランドのアイコンバッグでカゴ素材、というのを選ぶのもプレシャス世代にはおすすめ」
ケティ「私はいっそコンサバなタンクワンピースに、まるで『ケリーバッグ』のようにカゴを合わせてみたいわ」
押田「カジュアルを封印か…。それならば、きれいめ配色やキュッと細身のシルエットにこだわるのもいい」
ケティ「いずれにしても、都会でほっこりした格好にカゴを持つと、買い物カゴに見えちゃうから、ご注意を」
中途半端なカゴは止めて、いっそラージサイズをきれい色パンツで
カゴスタイルで個性を出すなら、誰もが持っているミドルやミニサイズはあえて避け、ひと回り大きなサイズを抱えるように持ってみては? フレッシュな黄色に、引き締め役の黒が魅力。
イメージはジャッキー! タンクワンピースがカゴバッグでアップデート
カゴといえば、ジェーン・バーキンだけれど、大人が真似するなら、アッパーイーストのリッチマダムを。むだをそぎ落としたタンクワンピースに、ナンタケット・バスケットをエレガントに持って。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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問い合わせ先
- フェンディ ジャパン TEL:0120-001-829
- チェルキ TEL:03-6418-6779
- コロネット/ランバン TEL:03-5216-6518
- ピエール アルディ 東京 TEL:03-6712-6809
- ドルチェ&ガッバーナ ジャパン TEL:03-6833-6099
- PHOTO :
- 小池紀行(CASK)
- STYLIST :
- 押田比呂美
- ILLUSTRATION :
- 斎藤木綿子
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、喜多容子(Precious)