「なにれもさま」ではありません！「何れも様」ってなんと読む？

「様形」ってなんと読む？「ようけい」ではありませんよ！

明日・5月17日は『多様な性にYESの日』です。1990年のこの日、WHO（World Health Organization 世界保健機関）が、同性愛を精神疾患のリストから外したことに由来する『国際反ホモフォビア・デー』に由来する記念日で、多様な性を尊重し合える社会の実現に向け、この日には全国各地でさまざまなアクションが行われております。本日は「多様性」の「様」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題１】「様形」ってなんと読む？

「様形」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「容姿。様子」を言う言葉です。

＜使用例＞

「その日にここで会った人の様形は…ジムのインストラクターかと思うような筋肉質の若い男性だったわ」

かな4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 様形（さまかたち） です。

ずべて訓読みの熟語です。

「姿形（すがたかたち）」のように、「様形（さまかたち）」も訓読みします。「容姿や様子」を総合的に表現する言葉です。

さて、2問目にまいりましょう。

【問題２】「何れも様」ってなんと読む？

「何れも様」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント：「二人称の複数の人代名詞」です。「みなさま」と同義語です。

＜使用例＞

「お運びのお礼とともに、何れも様のご健勝を、心よりお祈り申し上げます」

「〇〇れも〇〇」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼

正解は… 何れも様（いず-れも-さま） です。

「いずれもの、すべての、みなさま」という構成の言葉です。

「何れも様（いず-れも-さま）」は、「みなさま」よりも、かしこまった文語的なイメージの表現ですので、その後の言葉をより印象付けたいときなど、大人のフレーズとして使いこなしたいですね。

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本日は、5月17日『多様な性にYESの日』にちなんで、「様」という字の入った日本語から、

・様形（さまかたち）

・何れも様（いず-れも-さま）

の読み方をおさらいいたしました。