気温や天気の変化が激しい季節の変わり目は、
着こなしがとても難しく、正直、苦手です。
曇り空で、やけに肌寒かったある日は、
以前から愛用している春カシミアを出してみました。

ニット_1,デニム_1,カシミヤ_1,ピアス_1,バッグ_1,靴_1,スニーカー_1
カシミヤニットの下には白の半袖Tシャツを着て、日中、気温が上がったときにも対応できるようにしています。首元とニットの裾に、少しだけ白をのぞかせるのも、着こなしをあっさりさせないポイント。ニット/ラルフ ローレン パンツ/M・fil バングル/ダミアーニ バッグ/HEREU スニーカー/VEJA

そのトラディショナルなもち味が好きで、
季節を問わず、何枚も持っているケーブルニット、
いくつになっても着ていたいブルーデニムは、
小柄でもバランスよく見えるクロップドタイプ。
白スニーカーも、大きめのフープピアスも、
いつだってそばにある、私的定番アイテムです。

流行とは無関係なアイテムたちですが、
それらを組み合わせると、
やっぱり落ち着くから不思議…。
自分のスタンダードというのでしょうか?
迷ったときに、立ち戻る場所がある安心感を
改めて感じました。
ちなみにキャメルという色も、
昔から好きだったな~と思い出します。
キャメルとネイビー、キャメルと白、
キャメルと黒…ベーシックカラーと
組み合わせると、シックなのに、
おしゃれ上級者な印象になる魔法の色です。

バッグ_2,レザー_1
ナッツのようなブラウンは、茶系はもちろん、ドライな素材の黒に合わせても素敵。クロスボディのバッグは、着丈の長いアイテム、ワンピースやコートなどのアクセントとしても活躍しそうです。バッグ/HEREU

とはいえ、未だに流行には大いに振り回されますし、
旬の気分をどこかに感じさせたい…と思います。
そこでこの日は、斜めがけバッグをプラス。
以前から気になっていたものが、
セールになっているのと遭遇し、
手持ち服に合いそう…と購入したものです。

革のやわらかな素材感を生かして、
底部にテープ状の編み込みが施された
クラフト感のあるデザインが、心惹かれた理由。
シンプルでクリーンな服が主流の昨今ですが、
小物までシンプル&クリーンでまとめるのではなく、
手作業でつくられた温もりを加えるのが
今の気分のように感じています。

以前はエスニックという言葉でくくられた
つくり手の息づかいが感じられるような
素朴で、チャーミングなものたち…そういえば、
たとえばターコイズジュエリーのような
エスニックなアイテムも、かつて好きだったな、
好きなものは変わらないんだな…と、
自分のおしゃれのルーツを思い出しています。

(写真/エディターF&J 文/エディターJ)

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