BIGサイズTシャツの流行から徐々に丈の短いTシャツにシフトしているようです。そこでボトム別の着回しで、クロップド丈のTシャツを子供っぽく見せないアレンジをマスターしてください。
■1:デニムの日は…ボトムにゆるっとサイズを選んでリラックス感をアピール
2024年4月の半ばにキャッチされた日は、白Tシャツにデニムを合わせてその上にベージュのブルゾンを重ねていました。デニムはボーイズ風ストレートのゆったりしたシルエットなので、白Tシャツはチラッとウエストが見えるくらいだと上半身がコンパクトにまとまりバランス良好に。存在感のあるシルバーバックル×黒レザーでしっかりウエストマークし、引き締まって見せています。ブルゾンもシンプルなデザインで清潔感も十分。足元やバッグもアイボリーやクリーム色でまとめて、リッチさを高めているところもさすがです。
■2:アイボリーのパンツの日は…ロング丈の白シャツを重ねてミニマル&クリーンに
2024年5月初旬に見かけられた着こなしです。Tシャツの上にシャツをONして、アイボリーのパンツをコーディネートしていました。全身を白からアイボリーでまとめたカラーリングは、カジュアルながらクリーンなムードに包まれています。パンツはドローストリングで腰位置に落としてはいていて、クロップド丈のTシャツとベストマッチ。ロング丈のシャツをレイヤードしているので、涼しげな雰囲気に見えてしかも着になる部分のカバー効果にも。そして、バッグ、シューズ、サングラスには黒を取り入れています。シャープさを強調でき、クリーミー配色だけでネボケさせて見せないような小物アレンジです。
■3:ショートデニムの日は…オーバーサイズのトレンチ&厚底ローファーが今っぽさを高めて
2024年5月初旬のスナップでは、白Tシャツとショート丈デニムにトレンチコートを羽織っていました。カジュアルすぎて見えるTシャツとデニムが、トレンチコートの大人っぽさかつ知的さによりに洗練された印象にシフトできています。Tシャツのコンパクトさが際立って、着こなしのアクティブさを加速。足元には厚底の黒ローファーをセレクトし、スタイルアップ効果に。さらに、Tシャツの白をソックスでリピートしていて全身がすっきり。クリアな白がメリハリにもなり、ハツラツとした印象がアップ。バッグが白なのも、コーディネート全体で見て、バランスよくまとまっています。
白Tシャツを3パターンに着こなしたデジタルクリエイター、ソフィア・ガイスにスポットを当てました。クロップドTシャツをシンプルながら大人っぽく仕上げています。テクニックを駆使して、ハイセンスなベーシックスタイルをつくり上げてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀