毎年恒例のF1モナコグランプリが開催されました。2024年5月25日、モンテカルロのモナコ・サーキットで行われた予選と、26日に開幕した第81回大会を訪れていたセレブリティ5名の着こなしをスナップでチェックしていきましょう。

■1:シャルロット・カシラギは…デニム・オン・デニムの旬コーデでサーキットの視線を独占

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バイカラーシューズとチェーンバッグは2021年からアンバサダーを務めるラグジュアリーブランドのもの。

2024年5月25日、F1モナコグランプリに先立つ予選でキャッチされた、グレース・ケリーの孫であるシャルロット・カシラギ。ファッションアイコンとしても支持される彼女は、半袖&クロップド丈のデニムジャケットに、マリン風デニムパンツを組み合わせたWデニムなスタイルで登場しました。ウォッシュのかかったブルーは強い日差しのもとでも清涼感が。カジュアルなデニムをメタルボタンのディテールがラグジュアリーにエレベートし、ラフながら旬感とエレガンスを両立しています。

■2:シャルレーヌ公妃は…ロイヤルブルーがノーブルな魅力を引き立てる!フォーマル感あるスーツ風の一着

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深めVの襟元にノージュエリーが潔くてかっこいい。

2024年5月26日、F1モナコグランプリの表彰式でのシャルレーヌ公妃。ロイヤルブルーのジャンプスーツは、ピークドラペルとプリーツが特徴。リゾート感ある装いが多いなか、きちんと感ある着こなしが高貴な彼女の魅力を際立てています。黒のスリングバックヒールとゴールドのフープイヤリングで洗練のファイナルタッチを加え、端正なルックを仕上げています。

■3:ハイディ・クルムは…サーキット映え抜群!軽やかホワイトワントーン

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娘レニと登場したハイディ。

同日、サーキットに登場したモデルのハイディ・クルム。フレイドヘムとウエストラインを備えたワイドデニムと、揃いのクロップド丈ジレを合わせたコーディネートです。デニム素材ながらカットアウトが施された「アライア」のセットアップは強い日差しのもとでも軽やか。足元は白のスニーカーでスポーティにまとめています。

■4:タチアナ・カシラギは…ロマンティックなワンピースでリゾート感あるドレスアップを披露

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抜け感漂う無造作ヘアがリゾートらしい。

25日、シャルロットらモナコ公室メンバーと予選に訪れたタチアナ。カロリーヌ公女の長男、アンドレアの妻である彼女はボディや袖、フロント、裾にあしらわれたレースが美しいロングワンピースを着用しています。サーキットでは珍しいクラシカルなムードが個性を引き立てて。ベルベットのフラットシューズでガーリーなルックを完成。

■5:イザベル・グラールは…きちんと感と軽やかさを両立!小物まで揃えたオールホワイト

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バッグやサンダルも白を選び、特別感ある着こなしに。

5月26日、モデルのイザベル・グラールをスナップ。パワーショルダーなクロップド丈の七分袖ジャケットにフレアパンツのセットアップで登場しました。ジャケットの大きく開いたスクエアな襟元、チラリとのぞくウエスト、足首がのぞくクロップド丈のパンツ…と、適度な肌見せを散りばめ、太陽に映える風通しのいいムードを漂わせています。ワントーンでもジャガード織りのような立体感ある模様の生地で装いが間伸びするのを回避。リズミカルでイキイキとした印象に仕上げています。


今回はF1モナコグランプリに集結したセレブリティの着こなしについてご覧いただきました。サーキットに相応しいスポーティさもありながら、モナコらしいラグジュアリー感のある装い。バカンスコーデの参考に、ぜひしてみてくださいね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子