2024年6月25日から3日間、1998年以来26年ぶりに英国を国賓として訪れた天皇皇后両陛下。ご滞在中、バッキンガム宮殿のロイヤル・コレクション鑑賞や晩餐会で華を添えていたのが明るいスマイルで抜群の好感度を誇るエディンバラ侯爵夫人ソフィー妃(以下ソフィー妃)。コンサバでありながら、旬の洗練も取り入れたテイストで人気の、59歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:キャサリン皇太子妃と同じティアラで国王夫妻主催の晩餐会へ
2024年6月25日、ロンドンのバッキンガム宮殿で開催される天皇皇后両陛下を歓迎する国賓晩餐会に出席。鮮やかなグリーンのドレスにダイヤモンド輝くジュエリーが迫力の存在感です。とくにティアラは、ロータスフラワーティアラと呼ばれるもので、最近では、2022年12月にバッキンガム宮殿で行われた外交団レセプションでキャサリン皇太子妃が着用したもの。エリザベス女王のドロップダイヤモンドのネックレスとイヤリングのセットは、以前2019年6月に当時のドナルド・トランプ大統領が国賓として英国を公式訪問した際にもまとったものです。
■2:大人にふさわしい甘さ!ピーチカラーのフローラルプリントドレス
2024年6月17日、ウィンザー城で行われたガーター勲章の式典へ。クリーム、ピンク、ピーチのフェミニンな配色の花柄ワンピースをまとっています。ふんわりとした長袖にミディ丈フレアのシルエットが上品。比較的大柄の、主張するプリントのムードが、ピンクを微糖に仕上げています。小物も柔らかな明るいトーンを選び、優しげでまろやかな装いを完成。
■3:シアー素材と気品を両立!大人を引き立てる白の装い
2024年6月19日に開催された「ロイヤルアスコット2024」2日目の装いです。「スザンナ・ロンドン」のシアー素材と花装飾が可憐なワンピースに、同色のハットをスタイリング。いつまでも変わらないエレガンスを称えるような白の一着は、大胆に透ける素材ながら詰まった襟元やロング丈、長袖といったディテールでコンサバ感も。バランスの取れたデザインがソフィー妃らしい。
エディンバラ侯爵夫人、ソフィー妃の最新スタイルをご覧いただきました。実は6月19日にエディンバラ公爵夫妻は結婚25周年の銀婚式を迎えたばかり。安定感のある穏やかな様子は、妃の優雅な着こなしにも表れているよう。誰もが好感を待たずにいられない、華と品を兼ね備えた装いをぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子