「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」
雑誌『Precious』8月号では、その人のアイデンティティのようなジュエリーを、より自分らしく、個性豊かにつけこなすための【雄弁な煌めきをもっと楽しむ!その先の「ジュエリースタイル」へ】を大特集。
今回はそのなかから、「私を語るジュエリー My Personal Jewelry History」と題した、各界でご活躍の賢者が愛用しているジュエリーについて、そのエピソードと共にご紹介します。
今回は「SUMIGA」アーティストの緒方 環さんに、ご愛用のジュエリーについてお話しをうかがいました。
自分らしさを追求したジュエリーで大人のクラス感を醸し出して
墨の濃淡だけで描き出す、ファッショナブルで官能的なSUMIGAで知られる緒方さん。
「服もジュエリーも、人と重ならないことがこだわりです。今身につけているジュエリーはどれも、自分の “好き” を大切に吟味してきたものばかり。小さなコインペンダントはパリに滞在をしていた20代の頃、直感でひらめき購入。ゴールドのボリュームリングは、30歳の節目に “モーブッサン” で。ブレスレットやイヤーカフ、サムリングは、感性が一致する友人のジュエリーデザイナーのブランド “jp” で、1点ずつ買い足してきました」。
今は、そうして迎え入れてきたコレクションから、装いに合わせてセレクトし、ムードのあるコーディネートを完成させている。同時に、これらは大人のクラス感を演出することに貢献も。
「自由な着こなしが好きだからこそ、ジュエリーで大人にふさわしいバランスをとるようにしています。人目を気にするということではなく、そのほうが、自分が堂々としていられるから。ずっと私らしく装うために、本物の輝きは欠かせないのです」
※ジュエリーは私物です。ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください。
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- PHOTO :
- 望月みちか(人物)、小池紀行(CASK/静物)
- HAIR MAKE :
- Yosuke Nakajima(Perle)
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、木村 晶(Precious)