シックなムードが漂うモノトーンコーディネートに「黒フレアワイドパンツ」を投入し、優雅さを補って。下に重心が生まれる黒フレアワイドパンツを、良バランスに着こなすテクニックを解説します。
■1:ストーム・ヴェストファール・ニーリングは…フレア×フレアの曲線コーデで柔和に見せて
2024年7月3日、ベルリン ファッションウィークにてスナップされたブロガーのストーム・ヴェストファール・ニーリング。白トップスと黒パンツというミニマルコンビが絵になるのは、上下ともフレアシルエットを選んで優雅さを演出しているから。ふわっとワイドに広がるパンツとギャザー入りのブラウスが、無彩色の装いに表情を宿してくれます。コンサバティブな配色なので、ツヤのある黒のビーズバッグとスウィングイヤリングで遊び心をプラス。
■2:ソニア・ライソンは…メリハリアイテムで黒フレアワイドパンツを挟み立体感をアップ
2024年7月1日、同じくベルリン ファッションウィークにてインフルエンサーのソニア・ライソンをキャッチ。裾がたっぷり広がる黒フレアワイドパンツには、フェミニンなトップスがお似合い。総レースの白ブラウスで華やかさをプラスしつつ、ノースリーブのディテールで緩やかなAラインを描けば、しなやかさが倍増します。足元にはモノトーンのツイードパンプスを迎え、プレーンな素材のパンツに立体感を授けて。
■3:レオニー・ハンネは…ベアトップ合わせでパンツの存在感を高める
2024年6月26日、インフルエンサーのレオニー・ハンネをパリ ファッションウィーク開催中のストリートでスナップ。膝下から広がる黒フレアワイドパンツの存在感を一層引き立てるために、トップスはコンパクトなベアトップを指名してすっきりと。デコルテや肩、腕を見せたことでオールブラックも軽やかに仕上がっています。さらにフィット感のあるベアトップではなく、胸元にボリュームのあるデザインを選べば、黒一択の装いが立体的にまとまります。仕上げに黒レザーのバッグでツヤを足し、奥行きをつくりました。
最新ストリートスナップから、海外インフルエンサーたちの「黒」の「フレアワイドパンツ」の着こなしをお届けしました。膝下、足首周りにボリュームを持たせればシンプルルックも様になります。さらに黒だからこそ、着回し力の高さも確保できる… ぜひ、この夏のステートメントアイテムとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香