【ひとり温泉旅が叶う上質宿 vol.３】まるで大人の楽園！沖縄のリゾートホテルで絶景温泉を満喫｜瀬長島ホテル

コロナ禍以降、増加傾向にある“ひとり旅”。特に、行き先が温泉地の場合、誰にも遠慮することなく名湯に浸かり、自由気ままな旅時間に癒されたい…と願う人も少なくないのではないでしょうか。これまで温泉宿ではひとり客は敬遠されることもありましたが、ウエルカムの宿があるのならぜひ知りたいところ！

そこで、温泉ジャーナリストの植竹深雪さんに“ひとり温泉旅が叶う上質宿”をピックアップしてもらいました。今回ご紹介するのは、沖縄・琉球温泉にある「瀬長島ホテル」です。

植竹深雪さん

温泉ジャーナリスト

（うえたけみゆき）全国各地の3000スポット以上を巡っている温泉愛好家。フリーアナウンサー、温泉ジャーナリストとして、テレビ番組をはじめ、さまざまなメディアで活躍中。著書に『からだがよろこぶ! ぬる湯温泉ナビ』（辰巳出版）がある。
公式サイト

沖縄では珍しい天然温泉をリゾートホテルで堪能

沖縄の玄関口・那覇空港から車で約15分。「瀬長島ホテル」は本島から最も近い離島・瀬長島に佇むリゾート観光ホテルです。

シーサーがお出迎えしてくれる正面玄関。

「夏になると沖縄に心誘われる人は多いかと思いますが、海や観光だけでなく温泉も欲張りに楽しみたい人におすすめなのが、『瀬長島ホテル』。あまり温泉のイメージが強くない沖縄ですが、こちらのホテルでは天然温泉『龍神の湯』の施設が非常に充実しています。そのうえ、客室の温泉が源泉かけ流し！南国気分にも“ひとり温泉”にもどっぷり浸かりたい人にとって至高の環境です」（植竹さん）

飛行機の離発着が眺められる立ち湯。

「まず、『龍神の湯』は、湯舟の種類が豊富。なかでも強く印象に残っているのは、立ち湯の露天風呂です。目の前に海が広がるインフィニティ温泉で、日没や日の出の絶景に心洗われます。しかも空港がすぐそばにあるため、温泉に浸かりながら飛行機が離着陸するのを間近で見れるのも実にユニークな体験です。

その他、壺湯や岩湯、寝湯、さらにはサウナやロウリュまで！沖縄ならではの開放感や景観を楽しみつつ、湯巡り気分を十二分に堪能することができます」（植竹さん）

壺湯や岩湯などバラエティ豊かな浴槽で湯巡り気分を満喫！

本格的なサウナ設備は、「サウナシュラン」受賞歴もある。

「客室の露天風呂では、こぢんまりした浴槽に天然温泉がかけ流されて湯が新鮮。プライベートな空間でじっくりとよき湯に向き合うことができるのは、至福の極みです。泉質は、体がよく温まり保湿効果も期待できる塩化物泉。琉球の自然を感じながら心地よい汗を流し、日頃のたまった疲れをスッキリ浄化することができました」（植竹さん）

客室の露天風呂。青空の下で琉球温泉をひとり占め！

「充実しているのは館内の施設だけではありません。ホテルから徒歩1分の場所に姉妹商業施設の『ウミカジテラス』があるほか、バス1本で那覇のメインストリート・国際通りにもアクセス可能。ショッピングにもグルメにも事欠きません。もちろん、近場には沖縄ならではのマリンスポーツを楽しむ環境もあります。

つまり、滞在中の過ごし方は自由自在。ひたすら客室におこもりしてエネルギーチャージするのもよし。『龍神の湯』など館内の施設で癒されるのもよし。ホテルを飛び出してアクティブに活動するのもよし。自分で日程を組んで自由気ままにひとり沖縄旅行を満喫したい人にとって、理想的な環境ではないでしょうか」（植竹さん）

館内にはインフィニティプールも…。

インフィニティプールのサンセット。

抜群の眺望にも心躍る客室で思い思いの旅時間を

客室は、スタンダード、客室露天風呂付和洋室、クラブフロア按司（あんじ）の3タイプ。最上階に位置するクラブフロア按司は、ラウンジでのフリードリンクやフロア専用のアメニティのサービスなどがあり、ワンランク上質のリゾートステイを叶えたい人におすすめです。“按司”とは、琉球王国時代の王族の称号で、琉球テイストを散りばめたスタイリッシュな客室が極上の寛ぎ時間を提供してくれます。

按司ツインルーム。

眺望は、オーシャンビューとエアポートビューの2タイプ。オーシャンビューの客室では、東シナ海を一望でき、サンセットにより刻々と変化する海の色彩が圧巻。一方、エアポートビューの客室では、那覇市街や那覇空港を眺めることができ、幻想的な夜景に心ときめきます。客室からの非日常的な景色も、旅の気分を盛り上げてくれることでしょう。