ご紹介する3人の海外インフルエンサーたちは、質感にこだわることでのっぺり見えるのを防止しながら、メリハリのあるホワイトコーディネートをつくっていました。リブ、レース、メタリックの異なる質感の着こなしをご紹介します。
■1:ソフィア・ローは…フィット感のあるリブタンクトップで上半身をすっきり見せる
ミラノ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、インフルエンサーのソフィア・ロー。白の膨張問題をクリアする近道は、フィット感のあるアイテムできゅっとコンパクトに見せること。リブ素材のタンクトップなら、腕全体が見えてIラインを獲得することができます。ボトムは、トップスの白とわずかに色の変化をつけたクリーミーホワイトのパンツを選び、メリハリを意識。ワイドパンツで緩やかな曲線を描いているのも参考になります。黒のバッグとスリークなまとめ髪で、引き締まった箇所をバランスよくつくればパーフェクト。
■2:エヴァ・チェンは…総レースのワンピースが上品さと涼感を両立してくれる
Instagramのファッション・パートナーシップ部門統括責任者であるエヴァ・チェンを、NYファッションウィーク中にスナップ。“一枚で絵になる”を実現するために、彼女のように、ドラマティックな総レースの白ワンピースを活用するのもおすすめです。襟付き、そして背筋の伸びそうなプリーツ加工がエレガントなムードをあと押し。さらに、甘いアイテムながらも、キレのよい白と黒のダブルボタンのおかげで、スタイリッシュさを覗かせることに成功させています。シューズもワンピースと同じ白黒のバイカラーパンプスを選び、一体感のある着こなしが完成。
■3:ラレ・テモリは…メタリックスカート投入で華やぎを上乗せ
2024年7月27日、アパレルブランド「RIANI」のクルーズコレクションを訪れた、デジタルクリエイターのラレ・テモリ。もともと明るい印象のオールホワイトコーディネートは、メタリックのフレアスカートを取り入れることで奥行きをつけながら、華やかさを倍増させて。彼女が選んだベージュのようなクリームホワイトなら、モードに傾きすぎず優雅さを保つことができます。パールのようにつるんとしたバッグやクリアストラップサンダルで、どこまでも涼やかに。
のっぺりせずに膨張しない、夏に映える「オールホワイト」コーディネートをお届けしました。質感にこだわって立体感を手に入れ、着映えを実現しましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香