コーディネートの印象を大きく作用する、夏の小物。季節感漂うナチュラルなラフィアバッグ、こなれ感漂うミニバッグ、モードなビッグバッグという、タイプの異なる茶色バッグを取り入れた着こなしをお届けします。
■１：ジェシー・アンドリュースは…優しい色使いとナチュラルな茶色バッグが心地よい
俳優のジェシー・アンドリュースを、NYファッションウィーク開催中のストリートでスナップ。さらっとまとうシンプルなキャミソールワンピースは、サマーリブニット素材でIラインを強調し、スタイリッシュさを意識。淡いアイボリーカラーがしなやかさを演出してくれます。そんなワンピースには、ソフトなブラウンのバッグがお似合い。抜け感のある夏らしいラフィア素材のバッグは、ハンドルがレザー素材になっているので都会的ムードをキープすることができます。仕上げに真っ白なパンプスを投入し、淡い配色をキレよくシャープに仕上げました。
■２：アンナ・ウィンターは…茶色のミニバッグで黒コーデをまろやかに整える
ベルリンでスナップされた、デジタルクリエイターのアンナ・ウィンター。ジレとスラックスの黒セットアップで、ハンサムなサマールックを堪能。深めのVネックや三角になった裾の形状が、黒のシャープさを強調してくれます。足元には、トラックソールのシューズを迎えてモードな気分を上乗せ。バッグも黒で統一しても素敵ですが、アンナはソフトなブラウンをチョイス。そうすることで黒の強さが中和され、優雅な佇まいが実現します。ハンドルが長めなミニバッグで、さりげない存在感をアピール。
■３：セシリー・ムスガードは…シンプルワンツーに迫力が宿るビッグバッグをチョイス
モデル、インフルエンサーのセシリー・ムスガードを、NYファッションウィークにてキャッチ。Tシャツとパンツのミニマルルックは、黒を上半身に、白を下半身に迎えることで軽快さを印象付けて。混じりけのないシャープな白のパンツは、フレアラインでほんのりとフェミニンを演出。さらに黒レザーのベルトとサンダルを投入しリズミカルに見せました。バッグは、スーパービッグサイズのブラウンレザートートをセレクト。黒白の上下に色のメリハリをつけつつ、そのサイズ感で迫力を宿してモードにまとめ上げて。
黒よりも軽やかで、上品さもキープできる「茶色バッグ」を使った夏スタイルをお届けしました。シンプルな夏の装いを優雅にまとめてくれるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
