パリを舞台に開催中の「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(パリ五輪)」。本記事ではその前半戦に女優、歌手、モデルたちが披露した軽快な観戦コーデをチェックしていきましょう。
■1:ニコール・キッドマンは…赤のバレエフラットをポイントに!フリルブラウス&デニムをフェミニンに味付け
2024年7月30日、パリオリンピックにて女子体操決勝に向かう女優のニコール・キッドマン。ベージュのフリル付きブラウスを選び、ミディアムウォッシュのストレートレッグジーンズと、秋で最もホットな赤い色合いであるチェリーレッドのラウンドトゥのバレエシューズの組み合わせ。赤はこの秋もキーカラーとして人気継続中。キャットアイのサングラスとブラウンのレザーバンドのウォッチでコーディネートをキリッと引き締めています。
■2:ナタリー・ポートマンは…マスタードイエローのセットアップをスニーカーでドレスダウン
同日、女子体操決勝で会場をあとにする際の女優、ナタリー・ポートマンをキャッチ。マスタードイエローのセットアップにシンプルな白いTシャツを合わせています。ジャケットにはゴールドのステートメントなボタンがあしらわれ、フレンチなスタイル。足元は黒&白のスニーカーを選び、軽快にカジュアルダウンしています。
■3:レディー・ガガは…スウェットと厚底ヒールで異色のテイストミックス
2024年7月28日、体操と水泳競技を観戦した歌手のレディー・ガガ。フロントにUSAとあしらわれた、襟元にファスナーを備えたネイビースウェットに、10インチの厚底シューズをスタイリング。こちらは個性的なデザインで人気のアメリカの靴ブランド「Pleaser(プリーザー)」による、長年愛用しているもの。ステージ上のパフォーマンスからカジュアルな夜の外出、そしてハイキングにまで! あらゆる場所で披露しているシューズをオリンピックでの観戦コーデにも取り入れていました。
■4:ケンダル・ジェンナーは…クラシカルなアメリカンスタイルで観戦を満喫
2024年8月1日、パリのベルシー・アリーナで開催された体操女子個人総合決勝を観戦するモデルのケンダル・ジェンナー。クラシックなアメリカンスタイルを披露していました。ワッペンで飾られた「ラルフ ローレン」のボンバージャケットにインナーは白のクロップド丈をセレクト。ボトムは、ミドルウォッシュのブーツカットジーンズを履き、「ザ ロウ」ローファーでスタイリッシュなテイストをひと匙添えています。
■5:ジュリエット・ビノシュは…ジャケットで端正さアップ!デニムコーデを格上げ
2024年7月30日、パリ・アリーナで開催された大会4日目、体操女子団体決勝を訪れた女優のジュリエット・ビノシュ。白シャツにヴィンテージ風にウォッシュの効いたストレートデニム、足元はサンダルを合わせています。コーデの軸となっているのは、目を引くプリントのジャケット。トリミングとバッグのカラーをブラウンでリンクさせ、個性的な味付けを。きちんと感あるデニムコーデを完成しています。
■6:シャロン・ストーンは…テニス観戦らしくクラシカルでノーブルなセットアップ
2024年パリオリンピック9日目、ローランギャロススタジアムで行われた男子テニス決勝、セルビアのノバク・ジョコビッチ対スペインのカルロス・アルカラス戦を観戦した女優のシャロン・ストーン。「アントニオ・マラス」によるピークドラペルが特徴的な花柄のセットアップに、お揃いのボウタイ付きブラウスを合わせたパーフェクトなスーツスタイルで登場しました。オールバックのヘアに、ライラックカラーのメイクがマッチして、スタイリッシュなルックを完成しています。
「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(パリ五輪)」前半戦を訪れたセレブリティたちの装いをご覧いただきました。観客席を華やかに彩るスポーティ、またはクラシカルな要素をプラスしたスタイリング。8月11日まで続く各種競技、後半もスターの観戦コーデに注目です!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子