モノトーンの着こなしに新鮮さをもたせるなら、やはりステートメントなアイテムを迎えるのが得策。慣れ親しんだカラーは、モードなアイテムにチャレンジするきっかけを与えてくれます。
■1:ユスチナ・ツェルニアクは…モードで軽やかなメッシュパンプスが効くミニマルシックスタイル
シンプルな黒のボタンダウンワンピースを着用していた、インフルエンサーのユスチナ・ツェルニアク。シャープなVネック、緩やかにくびれたウエストから広がるフレアラインが優雅さを演出してくれます。シューズも黒で繋ぎつつ、メッシュパンプスを指名すれば軽やかさがプラスされ、さらに飾りけが生まれてシンプルスタイルが絵になります。バッグは白の型押しトートを選び、スタイリッシュさを底上げ。白黒のぱきっとしたカラーコントラストを頼りに、ミニマルシックをコンプリート。
■2:ヴェラ・ヴァン・エルプは…パワーショルダージャケットをベルトマークしてシルエットで遊ぶ
白黒の定番配色が退屈にならないよう、モデルのヴェラ・ヴァン・エルプはシルエットに特徴をもたせました。顔映えがよくなる真っ白な半袖ジャケットは、パワーショルダーを選んでモード感を確保。黒の太ベルトでウエストマークし、きゅっとくびれを強調すれば構築的なシルエットが生まれて無難に傾きません。ボトムはスリムな黒ハーフパンツを選び、メリハリをオン。シグネチャーがアクセントの黒パンプスと、赤ロゴがポイントの白バッグを加えて小気味よく仕上げました。
■3:ジャネット・フリス・マドセンは…優雅に舞う帯スカーフでメリハリ高く仕上げる
アパレルブランド「ROTATE Birger Christensen」のファウンダー、ジャネット・フリス・マドセンは、白とライトグレーをメインにすることで、モノトーンの配色を軽やかに仕上げました。クリームホワイトとサテン素材がエレガントなベアトップは、共布の帯スカーフが躍動感に貢献。そこにライトグレーのワイドパンツを合わせ、シルエットに緩急をつけて。黒のバッグでニュアンス漂うワントーンコーデをかりっと引き締めてフィニッシュ。
モダンなアイテムを取り入れることで着映えを実現した「モノトーン」の着こなしをご紹介しました。黒、白、グレーという身近なカラーこそ、新鮮味のあるアイテムを迎えてお洒落をブラッシュアップしましょう。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香