選びの美学を映し出す「マイ・エッセンシャル」な愛用品 ~自分の「コア」を大切にする人が語る、愛し続けるものと、更新していくもの~

自分らしいスタイルを楽しむファッションプロの審美眼には独自のこだわりが凝縮。必要不可欠という最愛アイテムとその理由を熱く語ります!

今回は人気スタイリストの望月律子さんに、毎日のコーディネートに欠かせないアイテムについてお話しを伺いました。

望月律子さん
スタイリスト
(もちづき・りつこ)雑誌『Precious』ほか、ファッション誌を中心に活躍中。リアリティと程よいトレンド感を備えたスタイリングは働く大人から高い支持を得ている。2021年秋にファッションレンタルサロン「Allons-y(アロンズィ)」をオープン。著書『望月律子のBASIC THEORY』(ワニブックス)が好評発売中。

スタイリスト・「Allons-y」主宰の望月律子さん「高めヒール主義からローヒールへと移行しつつも辛口なポインテッドトウは永遠」

パンプス_1
左から/“セルジオ ロッシ” のフラット靴、“セリーヌ” のパンプス ※ご紹介するアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。

女性誌から、ファッションレンタルサロンでのコーディネートアドバイスまで多方面で活躍するスタイリスト望月さん。

「私にとってポインテッドトウの靴は必須。以前は、高めのヒール一辺倒でしたが、最近ではフラット靴の割合も増えています。手前の “セルジオ ロッシ” のフラット靴は、デコラティブなデザインを選び、スパイスになるように。

奥のフィービー時代の “セリーヌ” のパンプスは、絶妙なネイビーやインソールのボルドーに惹かれて旅先で購入。シーズンごとにシューズクローゼットの整理をするのですが、履きやすくて佇まいの美しい靴が自然に残り、自分らしさを表すようです」

※ご紹介するアイテムはすべて私物です。店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。

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PHOTO :
小池紀行・池田 敦(CASK)
EDIT :
川口夏希、遠藤智子(Precious)