2024年8月15日から4日間、フランシア・マルケス副大統領の好意でコロンビアを訪問したサセックス公ハリー王子とメーガン妃。メーガンファンの期待通り、旅行中はロイヤル風ワントーンコーデから、地元のデザイナーによるリラクシーなワンピースなどシーンによって衣装チェンジ、幅広いテイストを着こなす姿を披露しました。遅い夏休みのパッキングの参考にしたい43歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。

■1:ネイビーセットアップを肌見せで清々しく!

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「カルティエ」のアイコニックなバングルがスッキリと肌見せした腕に映えます。

2024年8月15日にコロンビアのボゴタに到着した際のアウトフィットです。アメリカンブランド「ヴェロニカ・ビアード」のネイビーのホルターネックジレとシガレットパンツのセットアップ。旬のジレやセットアップのコーディネートですが、ショルダーラインが強調されるデザインが新鮮。清潔感ときちんと感は申し分ないけれど、夏には少し重く見えがちな深いネイビーが、肌見せによって涼やかな印象に。バッグは「ロロ ピアーナ」の白で夏らしい配色に仕上げています。

■2:コロンビアブランドの煌めくワンピースに愛用ゴールドをトッピング

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「カルティエ」のアイコニックなジュエリーで洗練を添えて。

同日、デリア・サパタ国立芸術センターを訪問。到着時とうって変わって、コロンビアブランド「ジョハンナ オルティス」のリラクシーなワンピースを着用しています。胸元のカットアウトとセンタースリットがモダンなデザイン。ゴールドの織り込まれたツイード生地で華やな一着です。足元はタンカラーの「ジミー チュウ」を選び、ワンピースを引き立てています。

■3:インテリジェンス漂うブラウンワントーンスタイルで講演会に登壇

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とろみ素材でフェミニンなムード。

さらに8月15日は、ボゴタにあるEAN大学で開催された「責任あるデジタルの未来」フォーラムでは、壇上で講演も。「ラ・リーニュ」のサテンワイドパンツと「ヴィクトリア・ベッカム」のシャツの組み合わせです。上下ともシルク素材のブラウンながら、艶感と発色が異なるのでワントーンでも奥行きが。「カルティエ」のチョーカーに加え、トーンの合うブラウン系のシトリンとダイヤモンドのイヤリングで顔まわりを華やかに盛り上げています。

■4:洗練ジャケットコーデにダイアナ元妃のイヤリングで煌めきをプラス

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スッキリ辛口なコーデにイヤリングの輝きが引き立ちます。

2024年8月16日に、コレジオ・ラ・ヒラルダを訪問。さわやかな白シャツと黒のクロップドパンツに「ロロ・ピアーナ」のキャメルカラーのリネンジャケットを羽織っています。足元は、ベージュとブラックのバイカラーをセレクト。白・黒・茶系のシックで洒落感高い配色が洗練を引き立てます。耳元にはダイヤモンド&ゴールドのダイアナ元妃も愛用していた小さな蝶のイヤリングをオン。

■5:マリンなデザインがシーンにフィット!モノトーンセットアップ

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ネックレスとチョーカーをレイヤードしてこなれたムードに。

2024年8月17日は、カルタヘナの太鼓学校、エスクエラ・タンボレス・デ・カビルドを訪問。航海のロープのディテールがあしらわれたシルクのセットアップは先述の「ジョアンナ・オルティス」のもの。白のハットとバッグで夏のムードをプラスして、涼しげなモノトーンスタイルを完成。

■6:Iライン効果を叶えるスッキリオールホワイト

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足元は黒のサンダルで引き締めています。

同日、カルタヘナのサン・バシリオ・デ・パレンケ村へ。リブクルーネックタンクとペンシルスカートのコーディネートです。ホワイトトーンで上下を繋ぎ、Iラインの縦長効果でスッキリ見え効果が期待できるシルエット。愛用のカルティエのジュエリーのほか、コロンビア人デザイナー、ハンニア・チャーによるハットとレイバンのサングラス、ボールドなデザインのイヤリングでモダンな味付けを添えています。

■7:ライトに輝くスパンコールのスカートを主役に

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白シャツがキリッと装いを端正に導いています。

2024年8月18日、コカリド市立劇場でフォーラムの参加者らとポーズ。コロンビア人のデザイナー、シルヴィア・チェラッシがデザインしたスパンコールのミディスカートを着用しています、 ドレスアップな一着ですが、ノースリーブの白シャツと組み合わせ、ハンサムなテイストをミックス。鮮やかなパープルの「マノロ ブラニク」のパンプスが足元から装いを引き締め、洒落感を高めています。

■8:ジャングルがテーマ!リゾート気分なマキシワンピース

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肌見せにダウンヘアがベストバランス。

2024年8月18日、カリでペトロニオ音楽祭に出席。ツアー最後のファイナルルックは、コロンビア人デザイナー、アンドレス・オタロラによるもの。コットンポプリン素材にロマンティックなティアードスカートが特徴です。ベアトップでリラックスムードな一着に愛用のジュエリーが洗練の輝きをプラス。


今回は、メーガン妃の最新スタイルをご覧いただきました。現地のムードに溶け込むスタイルもありながら、自分らしいルックも登場。シーンによって着替えているところに、おしゃれセレブの面目躍如を果たしていますね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子