北から南までさまざまな漁場があり、卓越した腕をもつ職人が各地で鮨文化を花開かせている日本。
そこで、雑誌『Precious』9月号の別冊付録では【やっぱり「鮨」が好き!】と題して、日本人のソウルフード・鮨を特集。お鮨と旅を愛する人々に「推し鮨」をリサーチし、愛ある本人撮影写真を交えてバリエーション豊かにお届けしました。
今回はその中から、トラベルジャーナリストの寺田直子さんによる「推し鮨」をご紹介します。
■1:「兄弟寿し」(新潟・古町)|ネタはもちろんシャリまで絶品 米どころ新潟が誇る名店
「“新潟前”と称し、地元のネタの真価を、その実力であますところなく表現する若き店主のいる店。とろりと甘い新潟の名品『南蛮エビ』は必食。しっかりと酸味を感じるなかにもまろやかさのある、際立ったシャリのうま味もさすが!」
【DATA】
- 兄弟寿し
- Instagram/@kyodaisushi_niigata
- 住所/新潟県新潟市中央区東堀通8-1427-2
■2:「季寄 新鮨し」(大分・別府)|豊後水道が育んだ鮮度の高い魚に開眼!
「潮流が速い海域で鍛えられた、身の引き締まった魚の爆発的な生命力のうま味を堪能できます。おすすめはおまかせのコース。握りの合間にこれもまた旬の味覚の逸品が登場。お値打ちで満足度があり、飛行機に乗って通いたいお気に入りです」
【DATA】
- 季寄 新鮨し
- 住所/大分県別府市北浜1-2-2
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載の情報は、2024年7月のものです。メニューは季節によって変わります。価格が変わる場合もあります。
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- EDIT&WRITING :
- 本庄真穂、木村 晶(Precious)