北から南までさまざまな漁場があり、卓越した腕をもつ職人が各地で鮨文化を花開かせている日本。

そこで、雑誌『Precious』9月号の別冊付録では【やっぱり「鮨」が好き!】と題して、日本人のソウルフード・鮨を特集。お鮨と旅を愛する人々に「推し鮨」をリサーチし、愛ある本人撮影写真を交えてバリエーション豊かにお届けしました。

今回はその中から、トラベルジャーナリストの寺田直子さんによる「推し鮨」をご紹介します。

寺田直子さん
トラベルジャーナリスト
旅歴40年、100か国近くを訪れたトラベルジャーナリスト。現在、伊豆大島で島暮らしを堪能中。

■1:「兄弟寿し」(新潟・古町)|ネタはもちろんシャリまで絶品 米どころ新潟が誇る名店

「“新潟前”と称し、地元のネタの真価を、その実力であますところなく表現する若き店主のいる店。とろりと甘い新潟の名品『南蛮エビ』は必食。しっかりと酸味を感じるなかにもまろやかさのある、際立ったシャリのうま味もさすが!」

新潟・古町「兄弟寿し」の鮨
創業63年となる2023年7月に移転オープンし、より洗練された空間に。食材の9割に地の物を使用。
新潟・古町「兄弟寿司」の鮨
「兄弟寿し」(新潟・古町)
寿司_1
「兄弟寿し」(新潟・古町)
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「兄弟寿し」(新潟・古町)

【DATA】

 

■2:「季寄 新鮨し」(大分・別府)|豊後水道が育んだ鮮度の高い魚に開眼!

「潮流が速い海域で鍛えられた、身の引き締まった魚の爆発的な生命力のうま味を堪能できます。おすすめはおまかせのコース。握りの合間にこれもまた旬の味覚の逸品が登場。お値打ちで満足度があり、飛行機に乗って通いたいお気に入りです」

大分・別府「季寄 新鮨し」
「季寄 新鮨し」(大分・別府)
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「季寄 新鮨し」(大分・別府)
大分・別府「季寄 新鮨し」
「季寄 新鮨し」(大分・別府)

【DATA】

 

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載の情報は、2024年7月のものです。メニューは季節によって変わります。価格が変わる場合もあります。

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EDIT&WRITING :
本庄真穂、木村 晶(Precious)
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