わずか数cm四方の小さな時計の中に宿る、つくり手の情熱と物語は伝統と革新をつないできた時計づくりの軌跡であり「奇跡」そのもの。だからこそ、じっくりと時間をかけて育まれたクリエイションはこんなにも美しく、エモーショナルで、私たちの心を揺さぶるのです。
雑誌『Precious』9月号の特集【「新作時計」が生む感動のスペクタクル】では、どんなシーンも装いを華やかに彩り、勇気と自信を与えてくれる相棒として、華麗なる女たちに愛される名品時計の来歴をご紹介しました。
今回はその中から、アン・ハサウェイ、オリヴィア・パレルモ、レナ・ゲルケが愛用する名品をお届けします。
アン・ハサウェイが愛用!「ブルガリ」の『セルペンティ トゥボガス』
変わらぬ美しさと可愛さで私たちを魅了するアン。彼女が選んだのは『セルペンティ トゥボガス』。なかでも、豪奢なジュエリーにも調和するピンクゴールドのダブルスパイラルタイプ。古代ローマの時代から知性や官能、再生の象徴とされてきた“蛇”がモチーフで、その神秘性に引き寄せられる。
オリヴィア・パレルモが愛用!「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』
いつも可憐で華のあるオリヴィアの装い。その決め手は、手元を飾るピンクゴールド製の『ロイヤル オーク オートマティック』。煌めくダイヤモンドベゼルが彩る「グランドタペストリー」模様のシルバーカラー文字盤は美しく、彼女のイメージそのもの。(写真は似たデザインの現行ブレスレットモデル)
レナ・ゲルケが愛用!「ロレックス」の『コスモグラフ デイトナ』
ばさっと羽織ったラフなシャツ姿に遠目にもわかる存在感。レナの手元で主張するのはクロノグラフウォッチの傑作『コスモグラフ デイトナ』。エバーローズゴールド製のブレスレットモデルで、スポーティかつ優雅なモデル。本人はダイヤルとインダイヤルの色が写真とは反転したタイプを愛用のご様子。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)
- 写真提供 :
- getty images