更新する女は、「渋めレッド」な口元で魅了する|秋いちばんは濃密な赤みをモダンにつけこなして

この秋、唇の色はリッチでダークな「渋めレッド」が大本命。血色感を濃縮したようなレッドに、渋みを溶かすブラウンのニュアンスで、エッジのきいた旬の唇に。

渋みの効果で肌になじみやすく、こなれ感も格段に上がります。さらに、深い陰影が立体感を彫り出して形のよい唇に。いつものベージュリップが物足りなく感じられるほどスタイリッシュ。リッチでダークな「渋めレッド」で、唇を鮮やかに更新しましょう。

「渋めレッド」な唇の完成度を上げる仕込みワザ

「渋めレッド」リップをつけこなすためにあらかじめ仕込んでおきたいのが、唇の状態をぷるぷるに整えるトリートメントと、しぼみがちな唇にボリュームを与えるリップライン。素の唇に潤いと厚みがあるほど、「渋めレッド」唇は美しく決まります。

【Step 1】Treatment:直前トリートメントで素唇にハリとツヤを補填

リップ_1,トリートメント_1
1 ひと塗り1000億個のリポソームで唇のバリアを強化。コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアリップセラム ¥8,800(10月16日発売)、2 独自の小石丸シルクエキスの成分で若々しい唇に。カネボウ化粧品 センサイ トータルリップトリートメントスティック ¥6,380 、3 たっぷりの水分を閉じ込めるグルコマンナンやヒアルロン酸配合。シスレージャパン フィト リップ バーム 1 ¥7,810、4 95%植物由来成分配合のバーム。パルファン・クリスチャン・ディオール ルージュ ディオール バーム 000  ¥5,940

大人の唇は放っておくと乾燥して縦ジワや荒れが目立ちがち。特にダークカラーのリップには、ハリとツヤが溢れる唇が必須です。リップをつける前には、トリートメントをたっぷりとなじませて、余分なオイル分はティッシュオフ。最新のトリートメントで潤いに満ちた唇を準備しましょう。

【Step 2】How-to Make-up:ベージュのペンシルで失ったボリュームを復活

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上/モデル使用色。赤みを抑えたシックなベージュ。なめらかな描き心地。ゲラン コントゥール ジェ 03 ¥4,070、下/描きやすさと鮮やかな発色を両立。シャネル ル クレイヨン レーヴル 202 ¥4,400(限定発売中)

年齢を重ねると、唇が薄くなりしぼんで見えがち。ダークカラーのリップをつけるときは、あらかじめ唇にボリュームを仕込んでおくのがおすすめです。唇の色より少し明るいベージュのペンシルで、輪郭を少しだけオーバーに描き、上唇の山の部分はフラットに。唇がボリュームアップすると、鼻下と上唇の距離=人中が縮まって見え、顔立ちそのものが若々しく見える効果もあります。

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ラインを少しはみ出し気味に描きます。

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上唇の山は尖らせずに平らに整えて。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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問い合わせ先

PHOTO :
玉置順子(t.cube/人物)、 小池紀行(CASK/静物)
STYLIST :
角田かおる
HAIR MAKE :
広瀬あつこ
MODEL :
大塚まゆか
EDIT :
木更容子、 佐藤友貴絵(Precious)