表紙キャラクター大政 絢さんの連載【日本に出逢う、12か月の季節心得「絢ごよみ」~師走~】趣向を凝らした室礼で聖夜の楽しい雰囲気を演出
雑誌『Precious』の連載【日本に出逢う、12か月の季節心得「絢ごよみ」】では、『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さんが日本独自の季節感を学ぶべく、「日本雅藝倶楽部」主宰の川邊りえこさんのご指南のもと、繊細な美意識に触れていきます。
今回は、料理好きで友人を招いてのホームパーティをすることもあるという大政さんが、和洋折衷を楽しみながら、ホリデーシーズンにふさわしい室礼(しつらい)に挑戦します。
「クリスマスカラーの色紙に筆でメッセージを書いてランチョンマットに。季節に寄り添う工夫を凝らし室礼の楽しさを実践して」川邊さん
大政さん:「料理が好きで、友人を招いてホームパーティをすることも。空間演出も手掛ける川邊先生に、年末にぴったりの華やかなムードづくりのコツを学びたいです」
川邊さん:「私もゲストを招待しておもてなしすることに喜びを覚えます。行事に合わせてテーブルの装飾をすることで、料理を引き立てることはもちろん、四季の移ろいを実感でき、心も満ち足りて。ホリデーシーズンを連想させる赤と緑の色画用紙に金色の墨汁でメッセージを書いてランチョンマットとして代用すると、祝祭の雰囲気が演出できます」
「愛用しているシルバーの器やドライフラワーのリースで聖夜にふさわしいテーブルセッティングを目指しました」大政さん
大政さん:「ダイナミックに文字を書くことは楽しく、創造意欲がかき立てられました。ランチョンマットがカラフルなぶん合わせる器はシックに。私が愛用しているシルバーの器や『セレッティ』のプレートでモダンに引き締め、『FOLK FLOWERS』のリースでテーブルに温もりのある雰囲気を加えました」
川邊さん:「師走は慌ただしい時期ですが、クリスマスの飾りつけをする時間は心が弾みますね。テーブルの上の小さな空間に特別感を演出するだけでも、一年の締めくくりとなり、流れゆく時を身近に意識できるはずです」
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- PHOTO :
- 長谷川 潤
- STYLIST :
- 古田千晶
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- COOPERATION :
- 日本雅藝倶楽部
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、遠藤智子(Precious)