いよいよ2024年も残すところあと1か月と10日ほど。年末が近づくにつれて増えるのが会食やパーティですが、そんな華やぎシーンの装いの参考にしたいのが、エリザベス2世の孫でチャールズ国王の姪、ウィリアム皇太子のいとこであるベアトリス王女の着こなしです。
ドットやピンク、リボンといったフェミニンなディテールを黒でキリッと引き締めて大人に相応しい装いに。36歳の王女がドレスアップな場面で披露した、最新コーデをスナップで紐解いていきましょう。
■1:キュートなパフスリーブ&リボンモチーフをブラックで洗練スタイルに
2024年10月22日、ロンドンの「オランジェリー」でエアリン・ローダー、キャロリン・マーフィー、ビアンカ・ブランドリーニ主催のエスティ ローダー・リニュートリィブ・ディナー with ハロッズに出席。パフスリーブと、縦に3つ並んだ煌めくリボンが特徴的なワンピース。ブラックのシックな個性とミディ丈のエレガンスが甘さを中和し、大人にちょうどいい華やかさを演出。「ロジェ ヴィヴィエ」の靴で輝きをあと押しし、リュクスなルックを完成させています。
■2:フューシャピンクのプチプラワンピースを黒小物でクラスアップ
2024年10月15日、ロンドンの「ランガンズ・ブラッスリー」で、ロイヤル・マースデンがん慈善団体へのファンド・レイジングである、第10回レディ・ガーデン財団ランガンズ・レディース・ランチに出席。実はリピートで着用している「トップショップ」のフューシャピンクのミニワンピースは、ドット模様が入った長袖のデザインです。足元は黒タイツと同色のショートブーツを選び、スッキリと脚長効果を叶えています。レザーのミニバッグでリュクスな艶を添え、可憐なピンクを落ち着いた印象に仕上げています。
■3:優美なドットワンピースをカラーレスジャケットで知的にまとめて
2024年9月11日、カンター・フィッツジェラルド救済基金を代表してBGCグループ・チャリティー・デーに出席。イタリアンブランド「Crida Milano」の黒白モノトーンのドットワンピースを纏っています。タイムレスなエレガンス漂うミディ丈の一着に、「Zara」のボクシーなジャケットをレイヤード。クロップド丈がバランスアップを叶え、カラーレスの襟元がワンピースと重ねた首元をスッキリ見せています。黒のクラッチバッグは「アニヤ・ハインドマーチ」のもの。「LKベネット」によるパテント素材のコートヒールは足元も黒を選び、インテリジェンス漂う落ち着いたルックにまとめています。
英国「ベアトリス王女」の着こなしテクニックが光る、ワンピースの装いをご覧いただきました。10月頭にはイタリア人実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィとの間に第二子を妊娠したことを発表。プリンセスらしい着こなしにハッピーオーラが加わり、その存在感はますます華やぎを増しているようです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子