東京駅八重洲南口から徒歩3分という絶好のロケーションに佇む、スモールラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。その7階にある「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」は、カジュアルながら洗練されたフレンチを楽しめるレストランです。

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「メゾン マルノウチ」から望む、美しい東京駅の夜景

料理を手掛けるのは、「ミシュランガイド東京 2025」で3つ星を獲得した「セザン(SÉZANNE)」の総料理長、ダニエル・カルバート氏。シンプルかつ研ぎ澄まされた感性が光る料理が、訪れる人々を魅了します。

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「フェスティブ ディナー」¥35,000(税・サービス料込み)

 そんな「メゾン マルノウチ」では、2024年12月24日(火)、25日(水)、31日(火)の3日間限定で「フェスティブ ディナー」が提供されます。先日、ひと足先にPrecious.jpライターが試食してきましたので、この豪華コースの魅力を実食レポートいたします。

3日間限定! フォーシーズンズホテル丸の内 東京「フェスティブ ディナー」コース全7品

■1:香り高いバターと相性抜群のパン「サワードゥブレッド ボルディエバター」

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「サワードゥブレッド ボルディエバター」

小麦粉、水、天然酵母を主原料とした「サワードゥブレッド」。その独特の酸味と深い風味は、手作りの発酵バターで知られるジャン=イヴ・ボルディエ氏による特製バターとの相性が抜群です。

なめらかな口当たりと芳醇な香りが特徴のボルディエバターをたっぷりつければ、もちもちとした食感のサワードゥブレッドが一層引き立ちます。コースのスタートから心をつかまれる、シンプルながら至福のひと皿です。

■2:ひと口で広がる海の恵み「ロブスター グジェール」

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「ロブスター グジェール」

ブルゴーニュ地方の郷土料理のひとつ、「グジェール」。香り豊かなチーズを練り込んだ甘くないシュー生地の中には、贅沢にもロブスターのソースがたっぷり詰め込まれています。

口に入れると、ふんわりとした生地と濃厚なロブスターの風味が一体となり、旨味が広がる贅沢なひと品。ひと口サイズながら、その存在感は抜群です。

■3:極上の前菜「フォアグラのテリーヌ 無花果 ブリオッシュ」

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「フォアグラのテリーヌ 無花果 ブリオッシュ」

前菜として提供されるのは、「フォアグラのテリーヌ 無花果 ブリオッシュ」。自家製のテリーヌは驚くほどなめらかな口どけで、フォアグラのコクをしっかり感じながらも、脂っぽさやクセを一切感じさせない絶妙な仕上がりです。

無花果のピューレがほんのり甘酸っぱく、チャービルの爽やかな香りが加わることで、味わいに奥行きが生まれます。ほのかな甘みのブリオッシュとともに口に運べば、絶妙なハーモニーを奏でます。

■4:海産物の旨みが溢れ出す「帆立のトルテリーニ オシェトラキャビア」

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「帆立のトルテリーニ オシェトラキャビア」

次に登場したのは、「帆立のトルテリーニ オシェトラキャビア」。ラビオリに似た形状の自家製パスタに、ぷりぷりの帆立と甘えびが詰め込まれています。

バターには海藻が練り込まれており、濃厚で風味豊かなソースにはキャビアがアクセントとして加えられています。帆立と甘えびの甘みが滑らかなバターソースと溶け合い、おいしさが口いっぱいに広がります。

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合わせるのはオーストリア産のワイン

合わせるワインは、オーストリアの自然派ワインの作り手「ニコライホフ」の白ワイン。爽やかな酸味と芳醇な香りが、トルテリーニの海の風味と絶妙に調和し、心地よい余韻を残していました。

■5:熟成肉の芳醇な味わい「90日間熟成尾崎牛の炭火焼 ポム・ポンヌフ 黒トリュフ」

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「90日間熟成尾崎牛の炭火焼」

メインディッシュに登場したのは、「90日間熟成尾崎牛の炭火焼」。幻の和牛として知られる尾崎牛をじっくり熟成させた赤身は、脂のしつこさを感じず、驚くほどジューシーで柔らか。旨味がぎゅっと凝縮されており、噛むたびに肉の豊かな風味が広がります。

添えられたベアルネーズソースとトリュフソースはそれぞれ異なる味わいで、ひと皿で二度楽しめます。どちらのソースも、炭火焼きの香ばしさを引き立てながら、料理に深みを与えていました。

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「ポム・ポンヌフ 黒トリュフ」 ※写真は2人分

 さらに、付け合わせの「ポム・ポンヌフ」は、スライスしたじゃがいもをブロック状に積み重ねた見た目がまるでジェンガのよう。仕上げにたっぷりの黒トリュフが振りかけられており、芳醇な香りが食欲をそそります。カリッとした食感のじゃがいもと尾崎牛を一緒にいただけば、至福の瞬間が訪れますよ。

■6:塩味と甘味のマリアージュ「12か月熟成 コンテチーズ モルトローフ 柚子 アールグレイ」

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「12か月熟成 コンテチーズ モルトローフ 柚子 アールグレイ」

フランスを代表するコンテチーズは、12か月間熟成されることで、濃厚ながらもしつこさを感じさせない洗練された味わいに仕上がっていました。その深い風味が、ひと口ごとにじんわりと広がります。

お皿には、黒糖やブラウンシュガーを思わせるほのかな甘みが特徴のモルトローフも添えられています。しっとりとした食感とやさしい甘さが、コンテチーズとの相性抜群です。

さらに、柚子とアールグレイを合わせたジャムの、爽やかな柑橘の香りと紅茶の華やかな香りが絶妙なアクセントに。どこかほっとできるようなひと皿です。

■7:人気のケーキがミニサイズで登場「ブッシュ ド ノエル」

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「ブッシュ ド ノエル」

デザートには、クリスマスらしさが詰まった「ブッシュ ド ノエル」が登場。コーヒーや紅茶とともに楽しめます。

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テイクアウト商品「ブッシュ ド ノエル」¥7,500 ※予約は2024年12月15日(日)まで、受け取りは2024年12月20日(金)~12月25日(水)

こちらはテイクアウト商品の「ブッシュ ド ノエル」をミニサイズにアレンジしたもの。ヘーゼルナッツダックワーズとビターチョコレートプラリネをベースに、滑らかなバニラムースを重ね、さらにビターチョコレートムースで全体を包み込んだ、伝統的なケーキです。

仕上げにはホワイトチョコレートで星形のモチーフをあしらい、クリスマスらしいデコレーションもそのまま再現。見た目の可愛らしさとともに、華やかな季節感が漂うデザートです。


今年一年の締めくくりに、自分へのご褒美として、大切な方との記念日として、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」の「メゾン マルノウチ」で優雅なディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。美食と夜景に酔いしれる、忘れられないひとときになるはずです。

問い合わせ先

  • フォーシーズンズホテル丸の内 東京 
  • 「フェスティブ ディナー」
    提供場所/「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」
    提供時間/17:00~22:00(L.O.21:30)
  • TEL:03-5222-5880
  • 住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内

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この記事の執筆者
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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美