着物で楽しむ東京散策のおすすめは、伝統のある建物と個性豊かな新しさが混在し、どこかミュージアムのような趣のある日本橋や銀座、清澄白河エリア。
雑誌『Precious』1月号では、【小粋にぶらり、アートフルな東京歩き】と題し、かしこまりすぎず、スマートに上品な印象を与えてくれる着物の装いをお届けしました。
本記事では、大政 絢さんがまとう白大島紬の着物スタイルをご紹介します。
アートを学び、巡る|豊かな下町散策の目的地「東京都現代美術館」
ニュアンスのある白の着物を選ぶなら、白大島。伝統ある着物を今の気分で
近頃人気の白の着物で注目したのは、ひらひらと揺れるような大小の花モチーフが印象的な、本場・奄美大島の白大島。明るい黄色の縞模様の帯は、江戸時代に生まれ、現代的な感性を加えた「吉野間道」。小物は、帯の中の差し色からとると、まとまりが生まれる。
訪れたのは…東京都現代美術館
アートの街、清澄白河のランドマーク、「東京都現代美術館」(TEL:03-5245-4111/代表)。日本を代表する現代美術専門の美術館は、「水と石のプロムナード」や「中庭」などモダンな建築も見どころ。5,000点を超える収蔵品から紹介されるコレクション展に加え、ファッションや建築の企画展も人気。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 青木貴子(WHiTEBOX)
- HAIR MAKE :
- 川原文洋(UM)
- MODEL :
- 大政 絢(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、喜多容子(Precious)
- 着付け :
- 石山美津江