くすみレッドのコートは、色合わせしやすいのも魅力のひとつです。さらに暖色に分類されるので、シックなムードはそのままに温感まで演出できるのが頼もしい! 早速、3人のお洒落賢者の着こなしをチェック。

■1:オリヴィア・パレルモは…ワイドスリーブのデザインなら程よい抜け感が漂い好都合

コートの袖を折り返し、手首を見せるとバランスアップに繋がります。
コートの袖を折り返し、手首を見せるとバランスアップに繋がります。

ソーシャライトのオリヴィア・パレルモの、パリ ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。温かみが倍増する、ブラウニッシュな赤コートを主役にしたスタイリングです。くすんだトーンだからこそ扱いやすく、さらにノーカラーとワイドスリーブのデザインが程よい抜け感を両立してくれます。トップスとブーツは黒を選び、きりっと引き締め。レッグラインに沿う細身のポインテッドトゥブーツとAラインコートの組み合わせで、メリハリを授けて。

■2:ヘイリー・ビーバーは…バーガンディと黒を合わせて色香を醸す

グッドガールなメリージェーンを迎えて親近感をミックス。
グッドガールなメリージェーンを迎えて親近感をミックス。

バーガンディと黒という、マチュアな配色の着こなしを披露したヘイリー・ビーバー。迫力のあるパワーショルダーのコートに、Vネックニットプルオーバーを合わせ小顔効果を掛け算。レザー素材のマイクロミニスカートと透け感のあるストッキングを合わせ、黒をセンシュアルに着こなして。コートのインパクトに負けないビッグサイズのボストンバッグを迎え、モード感満載に仕上げました。

■3:ソフィア・ガイスは…ルーズなデニムパンツを合わせてこなれ感をアピール

ダークカラーコーディネートは、レザーアイテムのツヤを頼りにして立体感を獲得。
ダークカラーコーディネートは、レザーアイテムのツヤを頼りにして立体感を獲得。

2024年10月下旬、ベルリンでスナップされたデジタルクリエイターのソフィア・ガイス。落ち感のあるレザー素材のロングコートとバッグをバーガンディで繋ぎ、旬のオーラを放って。イントレチャートのバッグを選べば、同じカラーの中でも変化をつけることができます。トップスとブーツを黒でリンクしたら、ブルーデニムパンツを合わせてカジュアルミックスに。ルーズなワイドシルエットでこなれ感を後押し。


今っぽくきまる「くすみレッド」のコートを使ったスナップをお届けしました。カラーコートの中でも扱いやすく、大人の余裕感を印象付けることができます。今からコートを新調するなら、ぜひくすみレッドも候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香