リラックス感漂うノルディック柄ニットは、ちょっとした外出や年末年始の帰省コーディネートにもぴったりのアイテムです。大人らしさとスタイリッシュさを両立するための方法を解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■1:シドニー・スウィーニーは…ベージュ×ブラウンの配色はモダンなボトムコーデで都会派に昇華

ニットの裾をインすることでスタイルアップを実現。
ニットの裾をインすることでスタイルアップを実現。

2024年12月15日、映画プロデューサーで婚約者のジョナサン・ダヴィーノと、NYの街中に現れた俳優のシドニー・スウィーニー。ネックラインに沿うように施されたノルディック柄は、ベージュ、キャメル、ブラウンのカラーパレットがぬくもりを感じさせます。クリスタルがきらっと輝き、ジュエリー要らずで華やかさもクリア。ボトムもブラウンで統一しつつ、ビターな色味とレザー素材にこだわることで辛口気分をトッピング。仕上げに白のポインテッドトゥブーツでキレの良さを授ければ都会的に着地します。

■2:カロリーヌ・ド・メグレは…シャープな白黒配色ならスタイリッシュに整う

端正な白黒コーディネートが優しげに見える、ノルディック柄の力。
端正な白黒コーディネートが優しげに見える、ノルディック柄の力。

モデル、カロリーヌ・ド・メグレの、パリ ファッションウィークでの着こなしをピックアップ。大人らしく着こなすなら、黒地のノルディック柄ニットをリコメンド。さらにゆったりサイズではない、コンパクトな形を選ぶとすっきり見えて好都合です。センタープレス入りとワイドシルエットがエレガントなパンツは、ノルディック柄の色を拾って白をセレクト。そうすると軽やかさがプラスされ、溌剌とした印象にまとまります。仕上げにゴールドチェーンストラップ付きのベージュピンクバッグを迎え、モノクロ配色を柔らかく見せました。

■3:ダイアン・バトゥキナは…ニュアンス配色とスポーツミックスで洒落感アップ

スタイリッシュなグレーを基調とすればほっこりするのを阻止できます。
スタイリッシュなグレーを基調とすればほっこりするのを阻止できます。

2024年12月18日、パリの街中でスナップされたインフルエンサーのダイアン・バトゥキナ。グレーで繋いだハイネックニットとレギンスのワンツーは、ノルディック柄が好アクセント。そこにクリームホワイトのダウンジャケットを重ね、バッグでもグレーをリピートしてニュアンシーなワントーンコーディネートにすると洒落感がアップ。バッグを抱えて持ったこと、さらにヘッドフォンを取り入れたことが都会的な印象に繋がっています。靴下とムートンブーツの合わせ技で温感を上乗せすればパーフェクト。


「ノルディック柄ニット」を使った、セレブやインフルエンサーたちの着こなしをお届けしました。配色や合わせるアイテムにこだわれば、キレの良さをアピールすることができます。季節感が高まるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香