2024年12月25日、英国・ノーフォーク州サンドリンガムのセント・メアリー・マグダラ教会で執り行われた朝の礼拝にロイヤルファミリーが集合。おごそかなオケージョンに相応しい、冬の装いをチェックしていきましょう。
■1:キャサリン皇太子妃は…ブラックウォッチのタータンチェックをアクセントに!知的なグリーンで着映えて
アレキサンダー・マックイーンのサラ・バートンによるグリーンのコートに、同じトーンのハットを合わせています。何より目を引くのがグリーンとネイビーのタータンチェックのマフラー。皇太子妃のベーシックといえるダブルブレストのロングコートにクラシカルで英国らしいアクセントを添えています。小物はスエードブーツ、グローブ、トップハンドルバッグを黒で統一。ハットのリボンディテールがクラシカルなルックに遊び心をプラス。イヤリングは英国のファインジュエリーブランド「ロビンソン・ペラム」の「デイスター ブルー トパーズ イヤリング」です。
■2:カミラ王妃は…エリザベス女王から贈られたブローチで華やかに!
シャープな襟が印象的な、グリーンのラップコートを着用。グローブ、ブーツ、そして「シャネル」のトップハンドルバッグなど小物を黒で統一し、ハットはラウンドシェイプで奇しくもキャサリン皇太子妃とリンクコーデに。ハットにあしらわれたフェザーがノーブルなアクセントを加えています。両襟に飾られたダイヤモンドのブローチで煌めきを添えて洗練を高めて。
■3:シャーロット王女は…ネイビーとグリーンのタータンチェックで品よく愛らしく
キャサリン皇太子妃の長女、シャーロット王女はグリーンとネイビーのタータンチェックのコートを軸とした装いです。チェックのカラーと合わせてネイビーのタイツをセレクト。メリージェーンシューズは黒で、コートのベロア襟と揃えています。
■4:ザラ・ティンダルは…ヘッドバンドでプレイフルに!最愛バーガンディワントーン
アン王女の長女、ザラ・ティンダルはエレガントなコートドレスに同じカラーのヘッドバンド、そして黒のスエードブーツを合わせたスタイルです。ブロンドのロブへアを存在感あるヘッドバンドで飾っているのをよく見かけるザラ。さらにもうひとつの最近のお気に入りがトレンドカラー、バーガンディのよう。先日開催されたクリスマスキャロル礼拝にも同色のパンツスーツ姿を披露していました。バッグもお揃いの色で「ララージュ ボーモント」のもの。輝くゴールドのステートメントなイヤリングで顔周りをモダンに仕上げています。
■5:ソフィー妃は…視線を奪う爽やかなライトブルーのコート
自身の朗らかなキャラクターと重なる、優しいライトブルーのコートで登場したソフィー妃。曇り空の下でも晴れやかに映える魅力的なカラーで揃えた装いは、ダークトーンが多い出席者たちのなかでも目を引いています。ピルボックスハットはコートより深いロイヤルブルーを選んでメリハリをつけて。ブーツはライトブラウンを選び、引き締めすぎない、優しげな配色が印象的です。
2024年12月25日に行われたクリスマス礼拝での、ロイヤルファミリーの装いをご紹介しました。キャサリン皇太子妃とシャーロット王女の上品な親子コーデなども、ぜひ年始の集まりでご参考にしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子