安心感がある黒を活用すれば、引き締まった印象も獲得できます。万能カラーでも無難にさせず、クールにまとめていたコーディネート方法を解説します。

■1:キンバリー・スチュワートは…メッシュ切り替えのレギンスにラインソックスを効かせて

ゴールドチェーンストラップのレザーバッグが装いをリッチに格上げしてくれます。
ゴールドチェーンストラップのレザーバッグが装いをリッチに格上げしてくれます。

LAでキャッチされた、俳優のキンバリー・スチュワート。キャップからスニーカーまで黒で繋いだワークアウトスタイルでした。動きやすさを確保できるレギンスは、サイドメッシュのデザインのおかげで美脚効果を獲得でき、さらにのっぺりしがちなオールブラックに変化をつけることができます。ラインソックスや白ソールのスニーカーを掛け合わせると、軽やかさがプラスされアクティブさが倍増。お腹周りをカバーできる丈感のシャカシャカブルゾンと、レザーバッグ、刺繍がアクセントのキャップを加えてリズミカルにまとめました。

■2:カミラ・メンデスは…黒をベースにしたら白と水色の爽やかカラーをトッピング

お腹や太ももをカバーしたい場合は、ミドル丈のダウンコートを合わせても好バランスです。
お腹や太ももをカバーしたい場合は、ミドル丈のダウンコートを合わせても好バランスです。

俳優のカミラ・メンデスを、NYの街中でキャッチ。冬のワークアウトスタイルには、スポーティさ漂うダウンジャケットがしっくり。レギンスとともに黒で統一するとかっこいい雰囲気を醸すことができます。キレのよさをプラスするために、靴下とスニーカーは混じりけのないシャープな白でリンク。靴下を加えれば、足首周りの防寒対策にもなり好都合。白にマッチする水色のマフラーをラフに巻いて、爽やかさを上乗せしながら縦長効果も獲得。ツヤのある黒バッグで奥行きを授ければパーフェクトです。

■3:ヘイリー・ビーバーは…潔く素足を覗かせてヘルシーなブラックスタイルを作る

小ぶりなイヤリングや端正な黒ハンドバッグが都会派ムードを叶えます。
小ぶりなイヤリングや端正な黒ハンドバッグが都会派ムードを叶えます。

2024年12月13日、LAでキャッチされたヘイリー・ビーバー。同年8月に第一子を出産したヘイリーは、ワークアウトを継続してメリハリのあるヘルシーボディをキープしている様子! ジム帰りにすぐに車に乗るのなら、こんな潔い脚出しスタイルはいかがでしょうか。黒のバイカーショーツに、白の靴下とスニーカーを合わせてアクティブさを加速。クラスアップを叶えてくれるタフな面持ちのバイカージャケットは、ヒップ周りを覆う丈感なら安心です。さらにポニーテールヘアに黒キャップをプラスすると、視線が上に誘導されてスタイルアップが実現。さっと抱えたオレンジのタンブラーも、黒の装いによく映えています。


海外セレブたちの、黒をうまく使った「ワークアウト」スタイルを3選ご紹介しました。お気に入りのウエアに身を包めば、運動するモチベーションもきっと上がるはず。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香