ジーンズに合わせるべき靴をまとめました。デニムパンツに合わせやすい靴を色やブランドごとにご紹介します。
【目次】
レディース春のジーンズに似合う靴
【1】ジーンズ×黒パンプス
コットンツイルのオーソドックスなトレンチを、ゆったりめの身幅や、やや前振りのショルダーラインの今どき感で絶妙にアレンジ。大胆なプリントブラウスで遊び心を添えたデニムスタイルもシックに決まります。
【2】ジーンズ×黒ローファー
クラシックモダンな黒ジャケットには、カジュアルなオンスタイルが似合います。きれいめデニムと男靴で辛口に。パールネックレスと巾着バッグの白で愛らしさを投入しましょう。
【3】ジーンズ×黒パンプス
ヴィンテージブルーデニムがトレンチのクラシカルなムードにマッチ。スパンコールのボーダー模様Tシャツや真紅のパテントバッグで強い光沢をちりばめて、モダンに仕上げて。黒パンプスで全体を引き締めましょう。
【4】ジーンズ×白スニーカー
シャツ+デニムというオーソドックスな着こなしも、ブラウンのコットンリネンシャツ&ブラックデニムというセレクトで、今年らしく洗練されたスタイルに。辛口度の高いスニーカーの着こなしには、ゴールドジュエリーで女らしさを添えることが必須です。
【5】ジーンズ×白スニーカー
定番の膝丈トレンチは、やわらかな上質コットンにニュアンスのあるトープカラー。伝統的なラグランスリーブも本来動きやすさを求めて採用された機能的なデザインなので、小粋な印象に仕上がります。デニムにはTシャツ、バッグ、スニーカーとすべてを清潔感あふれる白でまとめて、爽やかなインパクトを狙いましょう。
【6】ジーンズ×黒ローファー
グッチの伝統的なアイコン、ウェブ ストライプのトリミングが目を引くツイードカーディガン。たっぷりとしたオーバーサイズが鮮度の高い装いへと導いてくれます。1980年代に誕生したグッチ ロゴをアップデートしたプリントTシャツとブリーチデニムで、懐かしくも新鮮な着こなしに。足元の仕上げは、おしゃれ通に人気を博すホースビット付きスリッパサンダルで決まりです!
【7】ジーンズ×黒ヒールサンダル
スモーキングジャケットをあえてデニムでドレスダウンした上級スタイル。足元は、インディゴデニムでも上品に魅せる、モダンな光沢を放つ黒のパテント靴を。シャープなアクセントになりかっこよくまとまります。
【8】ジーンズ×黒スニーカー
デニム調のネイビーを上下で重ねて。ジャケット&パンツは、ともにリネンに洗いをかけた生地を使用。デニム調のメランジ感が、濃淡カラーを自然になじませてくれます。足元は黒スニーカーで、引き締めつつも軽快に。
【9】ジーンズ×キャメルサンダル
濃淡のインディゴブルーでそろえたシャツ&パンツは、ともにこだわりのコットンデニム素材。シルクを思わせるソフトな感触に、テイラーリングの技術を注ぎ込んだ逸品。キャメルのレザーサンダルを合わせ、辛口のかっこよさを引き出しましょう。
【10】ジーンズ×白スニーカー
繊細なフラワー柄をあしらったレースのトップスは、デニムとスニーカーでテイストをミックスさせてラフに仕上げましょう。品のいいフェミニンな旬のカジュアルが完成します。
ジーンズに似合う靴の色
【1】ジーンズ×シルバーパンプス
シンプルが心地よく、そして自信をもって楽しめるようになった大人世代だからこそ、今また新鮮に映る、白Tシャツの潔さ。足元にキリッと輝くシルバー靴を選んだのは、コットンの清潔感を引き立てるためです。ブラックデニムに合わせて、あえて色を投入しないことが、夏のモノトーンを成功に導く鍵に。ジュエリーのごとく光を反射する、辛口なスタッズが大人の迫力をもたらしてくれます。
【2】ジーンズ×白スニーカー
マディソンブルーのリネンシルク・シャツは、季節の変わり目に重宝。フェンディの『ピーカブー』はグレージュに、エルメスのバンダナ柄ストールは黒で、色味をそろえて、品よくシックに。抜け感や軽やかさを出したいときに活躍するのが、白のレザースニーカー。きちんと感があるので、デニムにも好相性です。手元には、お守りのような存在のカルティエの『タンク』と『LOVE ブレスレット』を。
【3】ジーンズ×白ローファー
フォレストグリーンのカットソーとブルーデニムの装いに、ボタンなしのジャケットをカーディガンのようにはおって小粋に。端正なローファーでこなれ感を高めましょう。
【4】ジーンズ×白ローファー
アー・ペー・セーを代表するロングセラーデニム『プチ スタンダード』。ミニマルなたたずまいで旬のグラニーニットも大人っぽく仕上げる、リジッドデニムの大定番モデルが今また新鮮です! 白のローファーを合わせて、軽快に仕上げましょう。
【5】ジーンズ×黒ヒール
デニム界の名門ブランドがつくるトレンドデニムなら、大人世代も安心感のあるはき心地。白のバンドカラーシャツと、グレージュのノーカラーコートで、すっきりと上品にまとめ、黒パンプスで引き締めましょう。
【6】ジーンズ×パープルパンプス
シルバーのファージレをリッチになじませながら、黒ニットで引き締めたシックなスタイル。デニムでカジュアルダウンしながらも、足元はパンプスで女性らしく。
【7】ジーンズ×グレーパンプス
デニムは、生地を天然の花オイルに漬け込むことで、自然なアタリ感としなやかさを実現。ざっくりニットを合わせてもすっきりとまとめる、適度にルーズなワイドシルエットが魅力です。グレーのパンプスで上品にまとめましょう。
【8】ジーンズ×ピンクヒールサンダル
デニム×オーバーブラウスのシンプルな組み合わせをぐっと盛り上げるのは、チェーンバッグとサンダルに配したビビッドなピンクの存在感。バッグはラフィア素材にチェリーピンクの花モチーフを刺しゅうしたもの。繊細なチェーンと片手に収まるほどの小さめのサイズ感を生かして、アクセサリー感覚で楽しみましょう。
【9】ジーンズ×水色パンプス
うっとりと見惚れるほど美しいターコイズブルーのパンプスがあれば、白シャツとデニムのごくごくシンプルな着こなしも、ハッとするほど洗練されます。どこから見ても、女性の脚を完璧なほどに美しく形づくるパンプス『BB』には、「すべての女性はブリジット・バルドーのエレガントな歩き方を学ぶべき」というデザイナー・マノロ氏の想いがあふれています。
【10】ジーンズ×ピンクパンプス
ラウンドトウの新作パンプス『ブリジット』を、スモーキーなピンクスエードで取り入れて、足元から気品漂う春カジュアルに。切りっぱなしのラフな裾が特徴の軽快デニムとの相性も抜群です。
【11】ジーンズ×ブラウンローファー
オーソドックスな着こなしをセンスよく印象づけるのは、遊び心のあるかごバッグと上質なローファー。手元のバングルで、女らしさを添えましょう。
【12】ジーンズ×黒パンプス
大人の春アウターにふさわしい上質なシルクのジャケット。コンパクトなライダース丈は、スカートにもパンツにも似合い、体型を選びません。光沢のある明るめのサンドベージュなので、程よい色落ちのデニムと好相性。足元は黒パンプスで引き締めて、フレンチシックな装いにまとめましょう。
【13】ジーンズ×ネイビーローファー
1950年代のグラマラスな女優の休日を彷彿とさせるデニム『1950’s 701』。1939年に発売された、ブランド初のレディス5ポケットデニムです。華奢なウエストを強調するハイライズと、ヒップから太ももにかけてフィットするストレートなシルエットが特長。ワイドパンツの流行とともに、再び旬のボトムとして脚光を浴びています。リジッド(ノンウォッシュ)デニムならではの素朴な風合いも魅力。シンプルなローファーを合わせ、無造作なロールアップからのぞく足首の白さに野性味を帯びた女らしさが漂います。
レディーススキニージーンズに似合う靴
【1】スキニージーンズ×黒パンプス
スタイルのよさを生かした、潔くシンプルな「全身黒」。まとめ髪や肩がけしたカーディガンでカジュアルに仕上げるのが好感度の決め手です。
【2】スキニージーンズ×白ヒールサンダル
キャンバス素材にホワイトレザーでパイピングを施したサンダルは、幅広&甲高な足にフィット。スキニーデニムに合わせれば美脚を強調してくれます。コットンのサマーニットとトレンチジレは、クリーミーな配色使いに徹して、靴のカラーとさりげなくリンクさせましょう。
【3】スキニージーンズ×ブラウンパンプス
デニムonデニムというオリビアお得意のスタイルをお仕事モードにアップデートしたのは、ロングジレの存在でした。さらにはピンヒールのパンプスを合わせて女性らしさも意識。「ジャストくるぶし」丈デニムとの絶妙バランスが大人の抜け感を演出しています。最後にトレードマークともいえる「レッド小物」を投入すれば、オリビアらしいお仕事スタイルの完成です。
【4】スキニージーンズ×ヌードカラーパンプス
スキニーデニムをはくときは、エレガントにまとまりすぎないのが鉄則です。ヌードカラーのパンプスを合わせつつも、ミリタリー風味のジャケットを合わせるなど、コンサバティブに陥らないようにギャップを狙って。
ジーンズに合わせたいブランドの靴
【1】マノロ ブラニクのフラットシューズ
ビビッドなフューシャピンクにスクエアのスワロフスキーのビジューがきらめく、とびきり洗練されたフラットシューズ。足元をぱっと華やかに演出してくれるシルクサテン生地を使用しているので、ローヒールとは思えないほどの気品あふれる佇いに。ドレスアップを狙うより、むしろデニムスタイルに合わせて、「大人かわいい」余裕のカジュアルを満喫したい。
【2】マノロ ブラニクのBBスエード
甲の幅が広めで、自分の足にフィットするポインテッドトウが見つかりにくいなら、足入れのよいスエード素材がおすすめ。デニムやコットンスカートと合わせて、肩ひじ張らないおしゃれを楽しみたい人向きです。
【3】メタリックスリッポンのメタリックスリッポン
大人の休日に欠かせないマニッシュなスリッポンでも、素材選びにひと工夫することで、女性らしい印象を楽しむことが可能に。すでに定番色をもっているならば、シルバーやゴールドといった、春の陽差しに似合うメタリックな一足に挑戦してみましょう。デニムやコットンパンツなどでつくる、飾らない着こなしにこそ、艶めき素材が効果を発揮。まるで地金のジュエリーをあしらうかのごとく、凛とキレ味のある装いが完成します。
1.ベーシックな着こなしに華やぎを添えるべく、別注でつくられたシルバーのローファー。丁寧なつくりと無駄のない王道のデザインで長く愛用できる一足です。
2.英国が誇る正統靴として君臨するチャーチから届いた春の新作は、ガンメタの渋い輝きが粋。タッセルフリンジやメダリオン(飾り穴)のデザインが、チノパンツやカーゴパンツでつくる、トラッドスタイルの鮮度を上げてくれます。
3.メンズライクなダブルモンクのデザインを取り入れながらも、しなやかなゴートレザーや丸みのあるトウで女らしさが香ります。微細なラメを塗り重ねることで、まるでゴールド箔のようなまろやかな輝きに。控えめで上品な輝きなので、メタリック靴初心者にもおすすめです。
4.履き口に施したストレッチギャザーが、トレンド性と歩きやすさを両立。ラムレザーのしなやかさを生かすような、ミニマムに徹したトウのデザインが、カジュアルなパンツスタイルをシャープに見せてくれます。