【Rita's BLACK】人気スタイリスト・高橋リタさんが 愛して止まない「私的な黒」語り
好きなものはとことん極めて、深く掘り下げる性格という高橋リタさん。今回は、自他共に認める黒ラバーであるリタさんの偏愛主義を物語る、「黒」にまつわる4つのトピックスをご紹介します。
1.“最愛ブランドのコマーシャルラインは季節初めに必ずチェックします”

「黒の上質なワードローブを求めるなら、メゾンのコマーシャルラインに目を向けてみて。旬のトレンドがほんのり加味された、ベーシックアイテムの宝庫なんです。このジャケットと半袖ニット、パンツはまさしく、シンプルで上質だけれど、どこか今年っぽさが感じられる逸品。そのときどきのシーズンの傾向をつかむためにも、チェックは欠かせません」(リタさん)
2.“素材選びや組み合わせなど、スタイリングの手腕が存分に発揮できる「オールブラック」を探求!”
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「素材やシルエット、質感の微差を吟味して選び抜き、緻密な計算を重ねてつくるオールブラックが好きです。1990年代後半のグウィネス・パルトロウのスタイルは、まさにそのお手本のようなコーディネート。ひとつひとつのアイテムはとてもベーシックですが、上下の素材に差をつけたり、光沢のある黒を取り入れたり。細部まで計算し尽くされたバランスで、今見てもまったく色褪せない佇まいに感服します」(リタさん)
3.“「エルメス」の『ケリー』は金具違い、サイズ違いで集めるほど魅せられて”

「ゴールド金具の『ケリー』32(右)を愛用しているうちに、その絶対的な気品とシーンレスな魅力の虜に。リッチ感の強いゴールド金具よりもカジュアルな装いに合わせやすい、シルバー金具も揃えておきたくなり、ひと回り大きい『ケリー』35(左)を迎えました。使うほどに美しさに磨きがかかる、艶やかな黒のボックスカーフは格別。品格は損わずに大人の遊び心を宿せる、黒のアニマルチャームもこだわりです」(リタさん)
4.“最愛の黒に囲まれてどんなときでも心地よく、自分らしく”
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「暮らしのなかの品々も黒ばかり。大好きな黒で彩られた空間にいると、心が落ち着くんです。『ターン』のポータブルランプは、そぎ落とされたデザインが気に入り種類違いで愛用しています。フレグランスストーンは、石まで真っ黒という潔さが好み。9歳になった愛犬オリバーも、期せずしてブラックカラーでした」(リタさん)
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※高橋リタさんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。
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問い合わせ先
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- Ambientec
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 高橋リタ
- EDIT :
- 奥山碧子(Precious)