レオパード、カウ、ゼブラといったアニマル柄を取り入れていた海外のお洒落賢者たち。チャレンジしやすい小物で取り入れたパターン、大胆にアウターで取り入れたパターンをお届けします。

■1:ティーネ・アンドレアは…最愛モノトーンスタイルにアニマル柄小物を加えるのが簡単!

大きめな襟がアクセントの白シャツを忍ばせて小気味よく。
大きめな襟がアクセントの白シャツを忍ばせて小気味よく。

2025年1月29日、デジタリクリエイター、スタイリストのティーネ・アンドレアをコペンハーゲン ファッションウィーク開催中にスナップ。さりげなくアニマル柄を取り入れるなら、彼女の着こなしを参考にしてみて。くびれたジャケットとフレアスカートでしなやかさを両立できるブラックスタイルに、マチが広めのレオパード柄バッグを投入して穏やかなインパクトを。レザー素材のハンドルが辛口ムードを盛り上げます。

■2:ユスチナ・ツェルニアクは…コートの迫力に負けないアニマル柄バッグを添えて

アニマル柄バッグは生真面目なトート型なら上品さが高まります。
アニマル柄バッグは生真面目なトート型なら上品さが高まります。

2025年1月28日のコペンハーゲン ファッションウィークに、インフルエンサーのユスチナ・ツェルニアクが登場。襟と袖のファーがゴージャスなコートには、同じくらいキャッチーなレオパード柄のバッグを合わせて視線を分散させ、好バランスへと誘導。ベージュ×ブラウンでまとめたぬくもりスタイルは、デニムパンツが程よい外し役を担います。

■3:ジャネット・フリス・マドセンは…モード感満載のゼブラ柄コートを気負いなく着こなす

ゼブラ柄の色を拾い、白をバランスよく忍ばせてリズミカルに。
ゼブラ柄の色を拾い、白をバランスよく忍ばせてリズミカルに。

2025年1月29日、アパレルブランド「ROTATE Birger Christensen」のファウンダー、クリエイティブディレクターのジャネット・フリス・マドセンもコペンハーゲン ファッションウィークに参戦。慣れ親しんだモノクロスタイルをアップデートするなら、こんな大胆なゼブラ柄のロングコートを活用してみてはいかがでしょうか。プルオーバーのなかに仕込んだ白カットソーやスニーカーがあるからこそ、“りきみ”が抜けてこなれたバランスにまとまっています。

■3:ソフィア・ガイスは…アニマル柄はジャケットで! デニムパンツでカジュアルダウン

クリームイエローのバッグとアクティブなデニムパンツが共鳴して、フレッシュさ抜群。
クリームイエローのバッグとアクティブなデニムパンツが共鳴して、フレッシュさ抜群。

2024年1月30日、コペンハーゲン ファッションウィーク4日目にデジタルクリエイターのソフィア・ガイスを発見。これからアウターを新調するなら、春を見越したショート丈のジャケットもおすすめ。毛足が短いカウ柄のジャケットなら、印象がきつくならずデイリーで活躍させやすいです。そこにブルーのワイドデニムパンツを合わせ、気張らないモードカジュアルを完成させて。

■5:アンナ・ウェインは…上品さをキープできる濃紺デニムセットアップを忍ばせて

スリークなヘアスタイルやアイグラス、ビッグイヤリングが洒落感に直結。
スリークなヘアスタイルやアイグラス、ビッグイヤリングが洒落感に直結。

2025年1月27日、パリ ファッションウィーク開催中にブロガーのアンナ・ウェインをスナップ。華やかなレオパード柄のエコファーコートも、親近感のあるデニム素材と組み合わせれば印象がきつくなりません。カジュアルに傾きすぎないよう、デニムのジャケットとパンツはインディゴブルーを選びつつ、ほかのアイテムは黒で揃えてシックをキープ。


最新のファッションウィークで発見した「アニマル柄」のスナップをご紹介しました。辛口な柄が大人のモード感やシックなムードを実現してくれます。コーディネートをアップデートしたい、そんなときにはぜひ参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香