明るくヘルシーさの決め手に！「イエロー」コーディネート３選【海外スナップ】

3月とはいえ、気温が低く、肌寒いと、ベーシックカラーの着こなしに頼りがち。ですが、やや飽きてきた感じも…。そんなときは1アイテムにイエローを投入して明度アップを狙ってみませんか？参考にしたい3人のファッショニスタは、カリン・テイグル、アメリア・ハムリン、ジェン・アズレイです。ヘルシーな色の魅力が冴え渡ったコーディネートを、自身のおしゃれに取り入れてみてください。

着こなすと元気が出て爽やかさも十分なイエローは、この時期のおしゃれを華やかな印象にシフトできます。いつも着慣れたベーシックカラーの差し色にして、新鮮味のあるコーディネートに仕上げてみましょう。

■１：カリン・テイグルは…ネクタイ×マキシスカートをセンスよく華やいだ印象にシフト

黒フレームのめがねでキリッと見えるだけでなくモードさを加味。

こちらはファッションブランドも手がけるインフルエンサー、カリン・テイグルがパリで見かけられたときの一枚です。白シャツにネクタイを結び、黒のマキシスカートを合わせイエローのコートをコーディネート。コートはコーデュロイ素材で、たっぷりとした袖が着映えポイントをもたらしています。

ジャケット感覚で軽く羽織れるタイプなのも、重たく見えずにモノトーン配色の着こなしに華やかさを加味。爽やかさが漂い、ヘルシーなイエローなことも軽やかさ十分です。全身モノトーンが明るくなり、春らしさもアピールできるので、今すぐ取り入れてほしいアイデアです。

■２：アメリア・ハムリンは…ボリュームコートは淡い色＆細身パンツで軽快さを際立たせて

ゴールドパーツの施されたレザーローファーで引き締まった足元に。

俳優の両親をもち、次世代モデルとして注目されるアメリア・ハムリンがN.Y.でスナップされたときの着こなしです。ちらりとしか見えていませんが、黒っぽいトップスとイエローの細身パンツに、ブラウンのファーコートを羽織っていました。ボリュームたっぷりのファーコートに、さらにダークな色味を組み合わせては単に重たく見えるだけに。淡いイエローで軽やかさを強調すれば大正解です。細身かつ短めの丈も、コンパクトにまとまってバランス良好。ブラウン×イエローのチョコバナナ配色は、おしゃれさを際立たせながらも、ほっこりムードが漂っています。

■３：ジェン・アズレイは…メンズライクな全身デニムが明るく切れよくクラスアップ

バッグにはボルドーをトッピングして、ハイセンスな雰囲気に仕上げています。

インフルエンサー兼クリエイティブディレクターを務めるジェン・アズレイ。パリで見かけられた日は、Gジャンにデニムを同じインディゴカラーでまとめて、アウターにイエローのコートを重ねていました。トップスもボトムも、デニムのインディゴで揃えているとハンサムに決まりますが、女性らしさに欠けてしまいます。そこでスタンドカラーでジップ使いがあしらわれたコートを濃いめのイエローで重ねると、明度が高まりセンスのよさをアピール。きれい色の魅力が最大限に発揮されて、スマートなリッチカジュアルが完成しています。

イエローをコーディネートに投入していた3人のファッショニスタにスポットを当てました。採り上げたスナップのアレンジを駆使して、定番になったベーシックカラーのコーディネートに新鮮ニュアンスを加えてみてはいかがでしょうか？

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