カイア・ガーバーが黒フラットシューズとコンビにさせていたのが、黒のパンツです。同じカラーで繋ぐことにより、ボトムとシューズの境界線をなくし、ぺたんこ靴でもスタイルアップを叶えていました。

■1:ノーブルな色合わせに差し色のストールがよく映えて

横長メガネとヘッドフォンがあれば、小粋なムードが漂います。
横長メガネとヘッドフォンがあれば、小粋なムードが漂います。

2025年4月3日、NYの街中でキャッチされた際には、パーカ、パンツ、黒のぺたんこ靴というリラックスした装いでした。印象がルーズにならないのは、ネイビーと黒というノーブルな色合わせと、きれいめなスラックス、お利口なバレエシューズを選んでいるから。バッグは靴と同じ黒でリンクしても素敵ですが、カイアはブラウンを選ぶことでまろやかさを足し、品のよさを上乗せしました。仕上げにベーシックカラーのコーディネートに映える、鮮やかなグリーンのストールを起爆剤にして絵になるスタイルを完成!

■2:抜け感のある着こなしにぺたんこ靴がマッチ

ジャケットの袖を折り返し、立体感を作るのがポイント。
ジャケットの袖を折り返し、立体感を作るのがポイント。

2025年2月下旬、LAの街中でブラックコーディネートにデニムジャケットを重ねたカイアをキャッチ。トップスからシューズまで同じ色でまとめた着こなしは、プリント入りのカットソーとレザー素材のバレエシューズを掛け合わせ、のっぺりして見えるのを防止。さらにこのふたつは、きりっとしたブラックスタイルに適度な抜け感を授けてくれるアイテムでもあります。ブルーのデニムジャケットとキャップでアクティブさを足し、爽やかにまとめ上げました。

■3:マチュアなブラックスタイルをエフォートレスに仕上げて

ホールド力のあるバンド付きぺたんこ靴が快適。
ホールド力のあるバンド付きぺたんこ靴が快適。

こちらはLAの夜の街中を歩いていたカイアをキャッチしたときの一枚。日中と朝晩の寒暖差があるこの時期には、シーズンレスなブラックコーディネートが役立ちます。重くならないよう、フレアのヨガパンツと黒フラットシューズでエフォートレスな空気感を漂わせて。絶妙な丈感のポロニットを合わせると、ウエストがちらっと覗いてヘルシーかつ軽やかな仕上がりに。さっと肩に掛けられる小ぶりのバッグで、余裕感のあるブラックスタイルをコンプリート。


カイア・ガーバーのスナップから、楽ちんなのにシックに映える「黒のぺたんこ靴」の着こなしを3選でご紹介しました。オンオフ兼用できるシューズを相棒にして、どんなときでも着映えを実現しましょう。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香