ゲイリー・シニーズの男前遍歴【50枚】｜大人気海外ドラマ『CSI：ニューヨーク』のマック・テイラー

【目次】

プロフィール
「若いころ」「昔」の写真17選
「映画」「テレビシリーズ」代表作６選
「妻／子ども」の写真５選
「男前遍歴」21選
「現在」の写真２選

プロフィール

名前：ゲイリー・シニーズ（Gary Sinise）
出生地：アメリカ合衆国イリノイ州
生年月日：1955年3月17日

映画編集者の父のもとに育ったゲイリー・シニーズは、10代から俳優活動をスタート。1974年にはシカゴで友人たちと共に「ステッペン・ウルフ・シアター・カンパニー」を立ち上げ、演劇界でもキャリアを積んできました。1990年にブロードウェイデビューを果たす一方で、テレビシリーズ『クライム・ストーリー』や映画『マイルズ・フロム・ホーム』では監督としても才能を発揮。1992年の映画『二十日鼠と人間』では監督兼主演を務め、注目を集めました。
1994年の映画『フォレスト・ガンプ一期一会』では、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。2004年に放送が開始された『CSI：ニューヨーク』では主演のマック・テイラー役で人気を博し、ドラマは9シーズン続くヒットシリーズとなりました。
ミュージシャンとしての顔も持つほか、慈善活動にも熱心であることが知られており、負傷退役軍人へのサポートなど、さまざまな活動をおこなっています。

私生活では、学生時代から交際していた女優のモイラ・ハリスと1981年に結婚。3人の子どもを授かっています。2020年、長男のマックの闘病生活を支えるため俳優活動を休止。2024年、マックは癌のため33歳で亡くなっています。

「若いころ」「昔」の写真17選

まず、ゲイリー・シニーズの「若いころ」「昔」の写真をピックアップ。

1985年６月（30歳）

1985年６月（30歳）

1995年（40歳）

1995年（40歳）アカデミー賞候補者イベント

1997年（42歳）

1998年９月（43歳）映画『スネーク・アイズ』プレミア

1998年９月（43歳）第50回エミー賞授賞式

2000年６月（45歳）舞台『カッコーの巣の上で』のセットで

2000年６月（45歳）舞台『カッコーの巣の上で』のセットで

2002年３月（47歳）第17回 American Museum of Moving Image Salute

2002年９月（47歳）映画『アポロ13』ワールドプレミア

2003年９月（48歳）トロント国際映画祭

2004年１月（48歳）映画『ビッグ・バウンス』プレミア

2004年７月（49歳）TCA プレス・ツアー

2004年９月（49歳）第56回プライムタイム・エミー賞授賞式

2004年９月（49歳）テレビシリーズ『CSI：ニューヨーク』撮影中

2005年１月（49歳）第31回ピープルズ・チョイス・アウォード

「映画」「テレビシリーズ」代表作６選

ここからは、チェックしておきたいゲイリー・シニーズの代表出演「映画」「テレビシリーズ」をご紹介します。

『二十日鼠と人間』（1992年）

左は、ジョン・マルコヴィッチ。

ゲイリー・シニーズが監督と主演を務めた作品。ジョン・スタインベックの小説が原作。共演は、ジョン・マルコヴィッチなど。

あらすじ：1930年代のカリフオルニア。季節労働者として働くジョージ（ゲイリー・シニーズ）とレニー（ジョン・マルコヴィッチ）は、幼いころから常に行動を共にしてきた。頭がいいジョージと、知的障害のあるレニー。ふたりは小さな農場を持つことを夢見ていたが、新しい牧場での出来事が運命を大きく変えてしまう。

『フォレスト・ガンプ一期一会』（1994年）

ロバート・ゼメキス監督。ウィンストン・グルームの小説が原作。主演は、トム・ハンクス。ゲイリー・シニーズは中尉のダン・テイラー役を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

あらすじ：知能指数が劣るものの、純粋な心をもったまま成長したフォレスト・ガンプ（トム・ハンクス）は、大学卒業後軍隊に入隊。ベトナムでダン中尉（ゲイリー・シニーズ）の部隊に配属される。敵の待ち伏せ行為に遭い、多くの味方が負傷するなかフォレストは持ち前の素直さを発揮し、次々と怪我人を救助。しかし、両脚を失ってしまったダン中尉は、名誉の戦死を遂げたかったとフォレストに恨み言をいう。

『アポロ13』（1995年）

ロン・ハワード監督。実際に起きた爆発事故を題材としており、ジム・ラヴェルのノンフィクション『Lost Moon』が原作。主演は、トム・ハンクス。ゲイリー・シニーズは司令船パイロットのケン・マッティングリー役を演じた。

あらすじ：史上3度目の月面着陸を目指し、船長のジム（トム・ハンクス）をはじめとしたアポロ13号の乗組員3名は日々訓練を重ねていた。しかし、打ち上げの2日前に司令船パイロットのケン（ゲイリー・シニーズ）に風疹の疑いがかかり、搭乗できなくなってしまう。予期せぬトラブルがありながらも打ち上げの日を迎えたアポロ13号。予定通りにミッションをこなしていくが、月まであと少しに迫った時点で爆発を起こしてしまう。

『身代金』（1996年）

ロン・ハワード監督。1956年の映画『誘拐』をリメイクした作品。主演は、メル・ギブソン。ゲイリー・シニーズは刑事のジミー役を演じた。

あらすじ：航空会社の経営者トム・ミュレン（メル・ギブソン）の息子が誘拐され、身代金200万ドルが請求される。捜査が進むなか、トムは息子を取り戻すために奇策にでることに。身代金と同じ額を犯人の首にかけることと、息子を返せば懸賞金は取り下げることをテレビで宣言したのだ。トムの行動に世論は沸き、犯人グループの間にも亀裂が生まれ…。

『レインディア・ゲーム』（2000年）

2000年　撮影中。左は、クラレンス・ウィリアムズ三世。

ジョン・フランケンハイマー監督。出演は、ベン・アフレック、シャーリーズ・セロンなど。ゲイリー・シニーズは、銃の密売人ガブリエル役を演じた。

あらすじ：出所したばかりのルーティ（ベン・アフレック）は、刑務所内で死んだ友人になりすまし、彼の文通相手だったアシュリー（シャーリーズ・セロン）に接近。関係をもってしまう。しかし、アシュリーの兄ガブリエル（ゲイリー・シニーズ）が手紙の内容を利用してカジノの襲撃を計画していたことが判明。身の危険を感じたルーディは友人のふりをして乗り切ろうとするが、さらなる新事実が発覚し…。