甘めな印象のパステルカラーを今っぽくこなれたスタイルに仕上げると、おしゃれの完成度が確実にアップします。スナップのコーディネートを参考に、自身の着こなしに反映させてみてはいかがでしょうか。
■1:エリカ・ボルドリンは…クリームイエローをナイロンブルゾンで軽快に引き締めて

人気インフルエンサー、エリカ・ボルドリンは2025年2月末、ミラノでスナップされていました。薄いイエローのニットに同色のサテン素材のスカートを合わせて、キャメルのナイロンブルゾンをコーディネート。クリーム系イエローはふんわりとスイートな印象ですが、素材感をミックスさせることでメリハリがつき、さらにキャメルを組み合わせることで、きりっと引き締まって見えます。ブルゾンのサイズが大きめでゆるり着こなしていることも、今っぽいムード十分に。
シルバースタッズがあしらわれたバッグもキャメルで、辛口ニュアンスを加味しているところも大正解です。
■2:ガブリエラ・ブルタゴは…ブルー×レースでもBIGサイズを選べば切れよくハンサムに

デジタルインフルエンサー兼スタイリストのガブリエラ・ブルタゴ。2025年4月末に見かけられた日はBIGサイズの白シャツとグレーのレース素材のパンツに、ブルーのコートを羽織っていました。シャツ&パンツ、コートもBIGサイズを選んでいて、全身にリラックスした印象が高まっています。レースは甘くなりがちですが、ワイドシルエットかつ合わせたアイテムがベーシックなので、バランス良好に。白×ブルー×グレーというカラーリングは、涼感をもたらしハンサムさ抜群です。
足元にはストラップが2本デザインされたメリージェーンタイプのフラット靴を。旬を意識した小物使いは見逃せません。
■3:カンデラ・ペリッツァは…デニムとロングマフラーの力を借りてこなれムードを演出

ラストはデジタルクリエイター、カンデラ・ペリッツァがパリでキャッチされたときの着こなしです。ブルーのチェックインナーとパープル系のジャケットにデニムを組み合わせ、ラベンダーのロングマフラーを首元に巻きつけていました。ボトムを細身のスカートにすると、女性らしい清楚系のエレガントスタイルが完成するトップスも、デニムのラフさが加わると途端にカジュアルさがアップします。さらにロングマフラーの効果でこなれた雰囲気はもちろん、縦のIラインが強調され、着こなしのスマート見えにも。
コーディネート自体は、パープルやラベンダーの辛口さをデニムが引き立て大きめのピアスやネックレスでリッチさを光らせる、というアレンジで、迫力ある大人のクラスカジュアルができ上がっています。
パステルをかっこよく今どきに着こなした3人のスナップにスポットを当てました。色合わせやアイテムのサイズ、小物の投入によって切れよくクールに仕上げるテクニックを参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀