初夏のお出かけには、旬の果物を存分に楽しむアフタヌーンティーはいかがでしょうか。

東京駅からすぐの場所にあるラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。その7Fにあるフレンチビストロ「メゾン マルノウチ」では、旬の宮崎マンゴーをたっぷり使った「マンゴー アフタヌーンティー」が2025年6月16日(月)~7月31日(木)の期間限定でで提供されます。

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旬の宮崎マンゴーを使ったスイーツ

エグゼクティブ ペストリーシェフのパトリック・ティボー氏による、宮崎マンゴーの豊かな味わいを生かした特別なマンゴースイーツコレクションは、まさに唯一無二のアフタヌーンティー体験をもたらします。

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「マンゴー アフタヌーンティー」平日 ¥8,300、土日祝 ¥9,500(税・サービス料込み)

アフタヌーンティー提供に先立ち、今回はPrecious.jpライターが特別にメニューを試食させていただきました。実食レポートを交えて、アフタヌーンティーの内容を詳しくご紹介します。

旬を楽しむ!「マンゴー アフタヌーンティー」実食レポート

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ウェルカムドリンク「トロピカル ブルーム」

大きな窓から東京駅を見下ろす、開放感あふれるフレンチビストロ「メゾン マルノウチ」。ウェルカムドリンク「トロピカル ブルーム」から、本アフタヌーンティーは始まります。

ローズがほんのり香るハイビスカスティーをベースにして作られたカクテルで、マンゴーとオレンジのシロップを合わせています。まるで夕陽のようなグラデーションが美しく、爽やかな口当たりの中に、マンゴーの甘み、柑橘のほどよい酸味が楽しめます。

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ティーメニューのテイスティングサービスも

お好きなお茶をフリーフローで楽しめる「メゾン マルノウチ」のアフタヌーンティー。アフタヌーンティー提供の前には、ティーメニューの一部を、茶葉の状態でテイスティングさせていただくことができます。

今回は期間限定の紅茶を含む8種類をテイスティングしました。トロピカルフルーツたっぷりのフレーバーティー「パラダイス」、果実感たっぷりの「マンゴー&ストロベリー」、グリーンルイボスがベースの「ジャルダン ソバージュ」。さらにマンゴーを使った特別な紅茶や、「ルピシア」と共同開発で作られた「フォーシーズンズホテル丸の内 東京 オリジナルブレンドティー」など。

筆者は最初の一杯として「パラダイス」を選びました。南国の香りがとても華やかですが、飲み口は意外とすっきりとしており、ほんのりフルーツの甘さが広がります。

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マンゴー バニラ ロイヤルミルクティー

さらに特別メニューとして「マンゴー バニラ ロイヤルミルクティー」も提供されています。すっきりとしたロイヤルミルクティーに、濃厚なマンゴーとバニラの甘みが広がる一杯で、ホットでもアイスでも楽しめます。

スイーツは宮崎マンゴーを使用した5種

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「マンゴー アフタヌーンティー」をいただきます

「マンゴー アフタヌーンティー」がお目見え。シンプルなシルバーの3段スタンドに並ぶスイーツと、セイボリー、グラススイーツ、スープ、スコーンと、盛りだくさんの内容です。黄色や赤などの鮮やかな色彩に、テーブルの上がとても華やぎます。

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宮崎マンゴー ババ

こちらのグラススイーツは「宮崎マンゴー ババ」。マンゴーとパッションフルーツのシロップがじゅわっと染み込んだケーキと、フレッシュな生マンゴーがたまらないおいしさです。

アフタヌーンティーで使用されている宮崎マンゴーは、同ホテル内隣接のミシュラン三つ星レストラン「セザン」でも使用されている最高品質のもの。ピューレや冷凍素材を使わず、生果実のみを贅沢に使っているのも魅力のひとつです。

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マンゴー パイ

スタンドに並ぶスイーツは全部で4種類。「マンゴー パイ」は、タルト生地の上にソフトメレンゲとマンゴーのクリームなどを重ねたひと品。ほんのり柑橘の酸味を効かせており、マンゴーの濃厚な甘みが引き立っています。

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マンゴー シュー

赤と黄色が美しい「マンゴー シュー」は、サクサクのシュー生地に、生マンゴーやマンゴーのコンポートを詰めた満足感抜群のスイーツ。たっぷりのったフレッシュなマンゴーも加わり、まさにマンゴーづくしのシュークリームになっています。

シューの中にはヴァローナのミルクチョコレートが使われており、チョコレート×マンゴーの組み合わせもおいしくいただけます。

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ライムとマンゴーのケーキ

爽やかなライムムースとマンゴーゼリーを組み合わせた「ライムとマンゴーのケーキ」。ケーキをコーティングしているのはマンゴーカラーのホワイトチョコレートです。ホイップのガナッシュと生マンゴーでキュートに。中にはピスタチオのダックワーズなども忍ばせており、いろいろな食感や味わいを楽しめます。

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マンゴー パブロバ

メレンゲをベースとした人気のお菓子「パブロバ」を、特別にアレンジして作った「マンゴー パブロバ」。さくさくのメレンゲの中には、マンゴーのコンポート、バニラが香るクリームが入っています。マンゴーのゼリーで覆った見た目もユニークです。

同じマンゴ―を使ったスイーツでも、それぞれが見た目も味もバラエティ豊かで、マンゴーのおいしさを余すことなく楽しめました。

セイボリーやスコーンも充実

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ガスパチョ

「セザン」の総料理長、ダニエル・カルバート氏が監修するセイボリーにも注目です。アフタヌーンティーの最初に登場するのは冷たいガスパチョ。トマトの酸味と甘みのバランスがちょうどいい冷製スープでした。暑い日のお食事にもよさそうです。

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セイボリー2品

ボリュームのあるメインのお食事は「パテ アンクルート」と「セミドライトマトのキッシュ」の2品。マスタードをのせたパテも、コンテチーズで塩気を効かせたタルトも、どちらもとても絶品でした。ほどよい塩気と味付けが、アフタヌーンティーとも相性抜群です。

ひと口で終わらない大きさのセイボリーなので、満足感もたっぷり。筆者は少しずつ切り分けて、スイーツの合間に楽しみました。

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サンドイッチ3品

スタンドの最下段にはサンドイッチ3品と、「コンテチーズのグジェール」が。「メゾン マルノウチ」のアフタヌーンティーの定番メニューですが、これがまたとてもおいしいんです。

左から「コロネーション チキン」「スモークサーモンとクリームチーズ」「キュウリとソルトバター」の3品です。黄色と赤と緑で彩りのバランスも◎!

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スコーンとマドレーヌ

スコーンは定番のプレーンに加え、マンゴーのスコーンが登場。生地の中にドライマンゴーが使われており、ほんのりフルーティーな味わいを楽しめます。

ウェルカムドリンクに始まり、スイーツ、紅茶、スコーンまでのマンゴーづくしのアフタヌーンティー。お腹も満腹になる量で、落ち着いたビストロの雰囲気の中、存分に堪能させていただきました。

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「マンゴーとバニラのミルフィーユ」イートイン ¥3,000(税・サービス料込み)、テイクアウト ¥7,000(税込み)

「メゾン マルノウチ」では、2025年6月16日(月)から8月31日(日)にかけて、人気のミルフィーユがマンゴー仕様になった「マンゴーとバニラのミルフィーユ」として販売。イートインでもテイクアウトでも楽しめます。こちらもぜひチェックしてくださいね。


パトリック・ティボー氏による、ひとつひとつがまるでアートのようなスイーツと、ダニエル・カルバート氏監修の本格的なセイボリー。夏ならではのマンゴーのおいしさは、まさに今しか食べられない特別なお味です。

ぜひ宮崎マンゴーの濃厚でとろけるような味わいを「メゾン マルノウチ」でご堪能ください。

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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EDIT :
小林麻美