粋にいなせに、夏を乗り切る! いざ、本当に美味しい逸品を巡る旅へ【あの名店で、絶品「うなぎ」を召し上がれ!】

夏です、うなぎの季節です! 季節の節目ともいうべき土用の丑の日ですが、今年の夏はなんと、7月19日が「一の丑」、7月31日が「二の丑」と2回やってきます。夏バテ防止や健康維持にうなぎを食す、古くから伝わるこの慣わしをこの夏は、あの名店のあの絶品の味で、ぜひ。うなぎパワーで暑い夏を乗り切りましょう。

八重洲 鰻 はし本『うな重 ろ』

1947年創業、正統派の江戸前うなぎを継承する老舗。1階はオープンキッチンで、注文を受けてからの、捌く、蒸す、焼くといった工程を、多くの職人が声を掛け合いながらてきぱきと行う姿を見ることができます。

朱色の重箱の蓋を開ければ、飴色に輝く麗しい蒲焼が! 備長炭で、焦げ目をつけずに均一に、艶やかな飴色に焼き上げられた柔肌のうなぎは、しっかりと蒸しを入れているためふわりと軽く、甘めのタレと相まって、なんとも上品な味わい。

「試行錯誤の末、目指すは “エレガント” な蒲焼。チームワークで、手間を惜しまず丁寧で美しい仕事を追求、江戸前うなぎ文化を伝えたい」と四代目の店主。まさに職人技の結晶というべきうな重です。

「八重洲 鰻 はし本」さんの「うな重 ろ」
『うな重(ろ)』漬物付¥5,280

丁寧で美しい手仕事。正統派江戸前の哲学をエレガントな蒲焼で味わう

どんな思いでうなぎを育てているのか。完全無投薬で育てた鹿児島の泰斗商店 “横山さんの鰻” ほか生産者を重視(入荷は不定期)。網代柄入りの重箱は輪島での特注品。

「手間暇かけて仕上げた美しい蒲焼は美しい重箱に詰めてこそ」と店主。


【店舗詳細】八重洲 鰻 はし本

「八重洲 鰻 はし本」外観
 
  • 住所/東京都中央区八重洲1丁目5-10
    TEL050-1808-6166
    時間/平日11:00〜14:30(L.O.13:30)、17:00~21:00(L.O.料理19:45/飲み物20:30)、土曜11:30~15:00(L.O.14:00/売り切れ次第終了)
  • 休日/日曜、不定休(ランチのみ営業日もあり、詳しくはHP参照)

※掲載価格は、2025年6月16日現在のものです。すべて税込みです。

PHOTO :
長谷川 潤
EDIT&WRITING :
田中美保、佐藤友貴絵(Precious)
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